SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

IT Initiativeスペシャル

「ビッグデータ」テクノロジー戦略を現実的に考える

大量、多様、かつ、リアルタイム性が高いデータの活用によりビジネス上の価値を得るという「ビッグデータ」の概念の正当性には議論の余地はない。しかし、企業が実際に「ビッグデータ」戦略を推進する際に、あまり本質的ではないテクノロジーの議論に惑わされてしまうケースが見られる。重要なポイントは「ビッグデータ」において何が従来の延長線上なのか、何が新しい要素なのかを見極めることだ。

「ビッグデータ」とは何なのか?

 現時点におけるIT業界の最重要キーワードのひとつが「ビッグデータ」であることに異論は少ないだろう。そして、あらゆるIT 業界のキーワードと同様に「ビッグデータ」の定義は人により様々である。単に大容量のデータを「ビッグデータ」と呼ぶことも多い。さらには、さほど大容量のデータを扱っていなくても、とにかくデータ中心型のアプリケーションであれば「ビッグデータ」と呼んでしまうというケースすらあるので注意が必要だ。

 本記事では、「大量、多様、かつ、リアルタイム性が高いデータ」という最も一般的と考えられる「ビッグデータ」の定義に基づいて議論を進めたい。つまり、Volume、Variety、Velocity という「3 つのV」の特性を持つデータを「ビッグデータ」と呼ぶということだ(図1)。なお、単なる大量データという意味ではないことからカッコ付で「ビッグデータ」と表記することにしたい。

図1:「ビッグデータ」の定義

 本来的には、「ビッグデータ」の応用は、データ分析だけに限定すべきではなく、データ配信(典型的にはメディア・ストリーミング)やデータ保存(典型的にはコンテンツ管理)も「ビッグデータ」の応用に含めて考えるべきだ。とはいえ、本記事では誌面の都合上、データ分析を中心として議論を進めていきたい。

次のページ
「 ビッグデータ」ムーブメントの本質

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
IT Initiativeスペシャル連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

栗原 潔(クリハラ キヨシ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/3851 2012/04/09 07:00

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング