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執筆記事
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2016/10/17
ハイパーコンバージド・インフラは破壊者か?
最近話題になることが多いハイパーコンバージド・インフラトラクチャは、破壊的イノベーションなのだろうか、それとも単なるマーケティング上のバズワードに過ぎないのだろうか?ユーザーにはどのような価値を提供し、今後ITインフラの世界でどのような位置を占めていくのだろうか?
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2015/11/20
IoT時代に求められるエンタープライズ・ストレージ戦略
企業ITにおいてストレージは常に重要な構成要素であった。IoT(モノのインターネット)に向けたトレンドは企業のストレージ戦略立案にどのような影響を与えるのだろうか。ひとことで言えば、ビッグデータへの対応力をさらに強化する必要が生じたということだ。ストレージの重要性は今まで以上に高まっている。
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2014/07/16
コンシューマー分野のキラー・ソリューションに注目せよ!企業はどのようなIoT戦略を立案すべきか?
前編と中編では主にテクノロジー的な観点からIoTを考えてきた。後編の今回は、ビジネスや市場に近い観点からIoTのインパクト、そして、一般企業(エンタープライズ)が取るべき戦略を考えていこう。
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2014/05/28
集中、分散から集中へ、そしてまた分散へ‐「モノのインターネット」が企業ITにもたらす影響とは?
テクノロジー的な観点で「モノのインターネット」(IoT)は企業ITにどのような影響をもたらすのだろうか?単なる規模の拡大という過去の延長線上にある変化だけではなく、今までのシステム設計に対する考え方の根本的変革をもたらす不連続な変化が起こることが十分に予測される。その「不連続な変化」とは具体的に何なのかを見ていこう。(前編はこちら)
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2014/04/11
IoTの価値を無視すべきではない -「モノのインターネット」の本質とは何か?
古くからある概念である「モノのインターネット」(Internet of Things:IoT)が今また大きな注目を集めるようになってきた。どのような新トレンドについても言えることだが、IoTについても業界において多少の混乱が見られるようだ。本記事では数回にわけて、IoTの本質と価値、そして、企業ITへのインパクトを考えていくこととしよう。
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2013/10/21
「自炊代行」判決と「電子出版権」新設の動きから見る、電子書籍の著作権問題
先日の9月30日、いわゆる「自炊代行」に関する地裁判決が出された。結論は「自炊代行」は(権利者の許諾がなければ)著作権侵害にあたるというものだった。ちょうどよい機会でもあるので、このタイミングで電子書籍に関する著作権制度上の論点についてまとめ、本連載の最終回としたい。
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2013/07/05
ニコ動にCD音源をアップロードしちゃダメ?-きわめて複雑な著作権の基本の基本を学ぶ(3)
今回は、日本の著作権制度の重要要素である著作者人格権と著作隣接権について解説しよう。著作権法を複雑にしている要素でもあり、初学者がつまずきがちなポイントでもある。