Pendo.io Japanは、NTTデータグループが従業員体験(EX)の向上と業務効率化を目的に、社内システム改革プロジェクトの一環としてPendoを採用したことを発表した。
NTTデータグループでは、主に国内の約12万人(ビジネスパートナーを含む)に対して、社内IT環境の整備を推進しているという。これには、システム基盤やITサービスの開発・運用、ヘルプデスク業務、ITサービスマネジメント、内部統制やSOX法対応などの業務が含まれるとのことだ。また、ServiceNowやSAPなどのクラウドサービスを活用しながら、120を超える社内システムを提供しており、これらを通じて全従業員の業務体験の最適化に取り組んでいるとしている。
今回の取り組みでは、社内システム全般のEX向上を目的に、Pendoを活用して従業員が利用する各種システムの使用状況をデータに基づいて可視化。これにより、業務プロセス上のボトルネックを特定して改善につなげるとともに、IT投資の効果を「デジタルROI」として把握できる仕組みを構築し、継続的に改善が進むサイクルの確立を図ると述べている。
初年度は、一部の社内システムにおいてPendoの活用を開始し、得られた成果を踏まえて今後は全社的な展開を検討しているとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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