著者情報
株式会社テックバイザージェイピー 代表、金沢工業大学虎ノ門大学院客員教授
日本アイ・ビー・エム、ガートナージャパンを経て2005年6月より独立。東京大学工学部卒業、米MIT計算機科学科修士課程修了。弁理士、技術士(情報工学)。主な訳書にヘンリー・チェスブロウ『オープンビジネスモデル』、ドン・タプスコット『デジタルネイティブが世界を変える』、トーマス・C・レドマン『戦略的データマネジメント』、ジェフリー・ムーア『ライフサイクルイノベーション』、『エスケープ・ベロシティ』(ともに翔泳社)など多数。
執筆記事
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自炊代行サービスは違法か?-きわめて複雑な「著作権」の基本の基本を学ぶ(2)
今回は、前回の続きとして著作権の権利制限という重要な規定について解説しよう。自炊代行サービスは違法なのか、違法ダウンロード刑事罰化はどのような経...
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市場調査データそのものは著作物ではない-きわめて複雑な「著作権」の基本の基本を学ぶ(1)
本連載では特許権、意匠権、商標権という産業財産権について説明してきた。今回から、いよいよ著作権の出番だ。産業財産権法が基本的にビジネスの世界を扱...
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他国での”抜け駆け出願”問題にどう対処すべきか? ビジネスの信用を保護する「商標権」
「商標権」という言葉をニュースで聞いたことのある人は多いだろう。たとえば、偽ブランド製品を販売していた人が商標権侵害で逮捕されるといったようなニ...
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アップル対サムスン訴訟、賠償の大半が“意匠権侵害”-ソフトウェア技術者にも重要な「意匠権」とは?
昨年8月、北カルフォルニア地裁アップル対サムスン訴訟で、サムスンに約10億ドルという巨額の賠償金支払いを命じる陪審員評決がされたことはよく知られ...
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アップル対サムスン知財戦争は対岸の火事ではない-自社に適した独自の“知財戦略”を固めよ
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