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日本HP、ビッグデータ向けストレージサーバー販売開始――ソフトウェア販売で協業も


 2015年7月2日、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)はビッグデータのためのストレージサーバーHP Apollo 4000シリーズを発表した。同時にHadoopとオブジェクトストレージのソフトウェア販売も開始する。各社の日本法人と共同で市場開拓を狙う。

 今回の日本HPからの発表はビッグデータを見据えたストレージサーバーがメインではあるものの、ハードウェアだけではない。ソフトウェアも関係各社と協力しながら販売する。ビッグデータ時代に向けてハードウェアとソフトウェアの両面から取り組んでいく姿勢を示した。

 新しく発表になるストレージサーバーはHP Apollo 4000シリーズ。スケールアウト型のストレージサーバーとなり、主にオブジェクトストレージ、Hadoop、NoSQLを想定したソリューションの構成要素となる。  

 日本HP エンタープライズグループ事業統括 HPサーバー製品統括本部 統括本部長 橘 一徳氏は「業界最高のストレージ密度」など技術的な特徴をアピールするとともに、ワークロードを最適化することやソリューションとして提案していく戦略を示した。

日本HP HPサーバー製品統括本部 マーケティング本部 ハイパースケールサーバービジネス開発部 部長 岡野家和氏

日本HP HPサーバー製品統括本部 マーケティング本部
ハイパースケールサーバービジネス開発部 部長 岡野 家和氏

 新しいHP Apollo 4000シリーズについては同社 HPサーバー製品統括本部 マーケティング本部 ハイパースケールサーバービジネス開発部 部長 岡野家和氏が説明した。主にHP Apollo 4200 SystemとHP Apollo 4500 Systemの2種類ある。  

 HP Apollo 4200 Systemは2Uラック型シャーシで2モデルある。岡野氏は「使い慣れた2Uなので従来のファシリティ、既存のラックをそのままお使いいただけます」と特徴を話す。HP Apollo 4200 LFFがオブジェクトストレージ向きで、内蔵ドライブの最大容量が224TBとなるモデル。HP Apollo 4200 SFFがビッグデータ分析向きで、内蔵ドライブの最大数が50 HDDとなるモデル。

 HP Apollo 4500 Systemは4Uラック型シャーシで2種類ある。HP Apollo 4510 Systemはオブジェクトストレージ向きで、1台のストレージ容量は544TB。中にはハードディスクが密集している。10シャーシ搭載すればラックで5.44PBが実装可能となる。HP Apollo 4530 SystemはHadoop向き。3台の120TBサーバーを搭載しており、Hadoopで一般的な3コピーレプリケーションを想定している。岡野氏は「性能と容量のバランスを保ったモデル」と話す。こちらは10シャーシ搭載すればラックで3PB超が実装可能となる。  

 これらのハードウェアに加えて、ビッグデータ関連のソフトウェア製品も日本HPから順次販売開始となる。Apache Hadoopディストリビューションの「Cloudera Enterprise」は7月2日より販売開始、「Hortonworks Data Platform」は7月販売開始予定。オブジェクトストレージソフトウェアの「Scality RING」は7月2日より販売開始となる。日本HPでは各社の日本法人とマーケティングやトレーニングなどで協調しながら市場開拓を狙う。  

スキャリティ・ジャパン株式会社 代表取締役 江尾浩昌氏、Cloudera株式会社 カントリー・マネージャー 田村研三郎氏、 Hortonworks Japan General Manager Brian Burns氏、日本HP 橘一徳氏

 さらに日本HPではリファレンスアーキテクチャの開発も強化していく。例えば「HP Big Data Reference Architecture」ではHadoopインフラ基盤を構成できる。コンピュート用サーバーとしてHP Moonshot、ストレージ特化型サーバーとしてHP Apollo 4500 Systemを組み合わせることで必要なほうを必要なだけ拡張できる。高密度、低TCO、低消費電力を実現できるとしている。

【関連記事】
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加山 恵美(カヤマ エミ)

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