FinTechに関する記事とニュース
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2019/12/27
国内SaaSスタートアップの先駆者マネーフォワード、上場後も変わらないビジョンに基づく組織づくり
2012年5月に創業し、お金の見える化サービス「マネーフォワード ME」、バックオフィスSaaS「マネーフォワードクラウド」シリーズの二本柱でビジネスを成長させてきたマネーフォワード。2017年9月には東京証券取引所マザーズ市場への上場も果たした。この記事では、11月7日に開催された「ALL STAR SAAS CONFERENCE TOKYO 2019」で行われたパネルディスカッション「IPO後も高成長を続けるSaaSの基盤」で明かされたSaaSスタートアップの組織づくりを紹介する。
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2019/07/26
日本郵船が進める「船上のフィンテック」──電子通貨発行会社「MarCoPay」設立
日本郵船は、2019年7月25日に電子通貨の事業会社「MarCoPay」の設立を発表した。「船上でのキャッシュレス化」のための電子通貨プロジェクトをアクセンチュア、シティグループと提携し、さらに前進させ、2020年の初頭の導入を予定している。
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2017/07/05
FinTech系スマホアプリの危険性と金融API公開の意義をIBMが解説
IBMは6月28日、証券共通APIを公開し会見を行った。現在浸透しつつあるFinTech系のアプリのセキュリティ上の課題などを指摘しつつ、今後金融をはじめとするイノベーションを生み出すためには、APIの活用が必要であるとし、同社のAPIプラットフォーム「IBM API Connect」について紹介した。
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2017/06/30
FinTechの尖兵「金融API」に率先して乗り出したジャパンネット銀行
FinTechで取り上げられているさまざまなIT技術の中でも、特に取り組みが先行して進んでいるのが、銀行の金融サービスをAPIとして公開し、外部のサービスから利用することでイノベーティブなビジネスを実現する「API連携」だ。各メガバンクが率先して取り組みを進める中、独自の戦略でAPI公開を進めるのがインターネット専業銀行のジャパンネット銀行だ。同社の担当者に、API連携に乗り出した背景や戦略などについて聞いた。
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2017/05/29
ビッグデータ、AI、ブロックチェーンを活用、インフラは適材適所で。みずほ銀行が取り組むFinTechの今
ここ最近、急激に耳にするようになった言葉の1つに「FinTech」がある。これはFinance(金融)とTechnology(技術)を合わせた造語だ。今、金融業界ではクラウドやビッグデータ、AI、ブロックチェーンなどの技術を活用し、ITによるデジタル変革を積極的に推進し始めている。ガートナーが主催した「ITインフラストラクチャ & データセンターサミット 2017」(4月28日開催)では、みずほ銀行 IT・システムグループ専門役員 加藤 昌彦氏が登壇し、みずほフィナンシャルグループ(以...
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2017/02/07
新サービスや地方創生も――国内金融ITで急成長が見込まれるFinTechの最新動向
2017年2月1日、IDC Japanは国内金融IT市場予測を発表した。2017年の国内金融IT市場規模は2兆517億円、前年比成長率は1.1%のプラス成長を予測。このうち「FinTech」関連IT支出は2017年にはまだ約110億円であるものの、2020年には338億円に急拡大すると予測している。