モバイルに関する記事とニュース
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2017/07/05
FinTech系スマホアプリの危険性と金融API公開の意義をIBMが解説
IBMは6月28日、証券共通APIを公開し会見を行った。現在浸透しつつあるFinTech系のアプリのセキュリティ上の課題などを指摘しつつ、今後金融をはじめとするイノベーションを生み出すためには、APIの活用が必要であるとし、同社のAPIプラットフォーム「IBM API Connect」について紹介した。
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2016/12/22
クラウドを武器にデジタル化を推進、「1人情シス」がいま脚光を浴びる理由
「1人情シス」と聞くと、どんなイメージを持つだろうか。――たまたまPCに詳しいからと、ITシステムのお守りを任される。システムやアプリケーションの選定から、日々の運用管理、ベンダーコントロールに至るまでを1人でこなし深夜残業や休日出勤も珍しくない――このようなネガティブなイメージを持つ方も多いかもしれない。しかし、そんな1人情シスの状況が、クラウドの登場によって大きく変わりつつある。むしろ、“1人情シスだからこそ”素早く決断し、変化の激しい時代に最新のITを新たな武器として使いこなす事例が出て...
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2016/09/30
注目の企業事例5選!企業の「デジタル化」の成否は、モバイルアプリ開発が鍵となる
モバイルやクラウドの活用が普及し、企業のアプリケーション開発においても「モバイルファースト」「クラウドファースト」の波が押し寄せている。いま、デジタル化に積極的に取り組む企業では、どのようなアプリケーション開発に着手し、業務の改善やビジネスの推進を実行しているのか。モバイルアプリケーションの活用によりデジタルトランスフォーメーションを実現し、業務やサービスの向上で大きな成果を挙げている国内外の企業の事例をいくつか紹介していこう。
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2016/09/28
BYOD、いまの主流は?情シスが私物スマートフォン管理で考慮するポイント
私物のスマートフォンを業務で利用する、それはBYOD(Bring Your Own Device)と呼ばれています。数年前までは言葉として流行っていました。最近はあまり聞かないですが、実に日本国内に着実にBYODを推進している企業が多くあります。今回はBYODを展開する際に考慮するポイントをご紹介します。
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2016/09/12
リオ五輪を裏で支えたセキュリティ――大会関係者30万人規模のID管理を担ったEvidianとは?
17日間の熱戦を終え閉幕したリロ五輪の余韻はまだまだ残っている。多くの感動が生まれた大会だったが、その裏側ではさまざまなITシステムが大会運営を支えていた。こうした五輪大会において、ID管理などのセキュリティ対策ソリューションを提供しているのがEVIDIAN-BULLだ。同社に五輪大会での取り組みや、ID管理ソリューションについて話を訊いた。
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2016/08/24
広がるデータ保護の領域、モバイル管理の対策はどう変わったのか?
モバイルの管理を考える時、MDM(Mobile Device Management)だけではなく、MAM(Mobile Application Management)とMCM(Mobile Content Management)も考慮しないといけません。その全てを網羅する言葉として、EMM(Enterprise Mobility Management)という言葉が誕生しました。ガートナーも2年前に、「MDM」ではなく、「EMM」を使い始めています。これからEMMという言葉はもっと普及するでしょ...
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2016/07/26
ここまで進化している!企業の最新事例から学ぶモバイル活用の現在
企業において様々な用途でモバイルの利活用が進んでいる。PCやインターネットの場合、最初は軍事利用からスタートして、その後徐々に企業に浸透。最後に一般のコンシューマーに辿り着いた。しかし、モバイルの流れは真逆だ。最初にコンシューマーからスタートし、その後企業が導入を検討し始めた。しかし、モバイルの導入を検討するITや業務部門で目の前のことばかり考えていると、モバイルを活用した新しいアイデアを出すのは難しいかもしれない。そのため、常にコンシューマー市場の動向を注意深く見る必要がある。そこにはイノベ...
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2016/04/07
航空会社の点検・整備にも使われるiPad、マニュアル電子化のメリットとは?
スマートデバイスを活用する企業は、相変わらず増えている。証券や銀行、保険といった金融業界や、病院、製薬といった医療業界、そして航空や鉄道業界などのセキュリティにとても厳しい業界では、iPadが多く活用されている。また、最近ではアパレルやメガネ、ガソリンスタンドといった小売り、さらにはハウスメーカーやゼネコンなどの建設業界など、業種・業態を問わず多方面で活用されるようになってきた。iPadやSurfaceといったタブレットは、Wi-Fi前提の端末だ。LANケーブルを繋いで、といった旧来の接続方法...
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2016/03/02
カタカナ語で提案しているベンダーは疑ってかかれ!
スマートフォンが普及し、タブレットを使う営業パーソンも増えてきた。クラウドサービスもかなり普及し、古いシステムと併用している企業も増えてきた。いわゆる、開発だけをやるシステムインテグレーター(以下、SIer)の仕事が減ってきているのは事実だ。そのため、SIerも色々な提案を始めている。筆者が所属するイシンにも、一緒に組ませてほしい、というSIerがひっきりなしにやってくる。以前は、とあるクラウドストレージを売ってほしい、というSIerがやってきた。しかし、自社ではセキュリティの問題で使っていな...
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2016/02/16
「Salesforce Village」の村長、吉野さんが東京勤務から白浜へ移住を決めた理由
新連載「テレワーカーに会いたい!」では、テレワークを実践している人々に会い、話を訊いていく。記念すべき第一回目はセールスフォース・ドットコムの吉野隆生さん。セールスフォース・ドットコムのテレワーク拠点「Salesforce Village」は、和歌山県白浜町にある。このビレッジの村長である、セールスフォース・ドットコム 白浜オフィス 白浜オフィス長の吉野隆生さんは、同社における総務省が進めている「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」のプロジェクトには、最初の頃から関わっていた。そもそも...
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2016/02/01
テレワーク元年のモバイル端末はiPadか、MacBookか、Surfaceか
「マイナンバーやIoTに引き続き注目しつつも、2016年はテレワーク元年だ!」年初にDBオンラインの谷川耕一氏が、こんな注目記事を書いていた。テレワークという言葉は決して新しくない。「テレワーク」は英語ではなく日本で作られた言葉で、在宅勤務、モバイルワーク、さらにはサテライトオフィス勤務などの総称だ。会社員の契約形態は多様化しており、以前は兼業や週末起業などあり得なかった企業でも、兼業や副業を認めるところが増えてきているようだ。兼業というと、主たる業務での稼ぎが低いから、というイメージを持つ人...
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2016/01/06
モバイル活用における適正なセキュリティとの向き合い方は?
日本では、セキュリティがボトルネックになって、モバイル導入が遅々として進まないケースが多い。他国でもう少しスピーディに導入が進むのは、判断すべき人間が素早く判断しているからだ。そして、情報を収集する人たちは、パソコンの前だけに座っておらず、飛び回って情報を取得してくる。今回はセキュリティをテーマに、モバイル活用における適正なセキュリティの向き合い方について紹介する。
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2015/12/10
企業競争力強化のためにコミュニケーション基盤はどうあるべきか?―NTT Com×パートナー各社が解説
事業競争力の強化という経営課題を達成するためにすべきこととして「ワークスタイルの改革」が挙げられる。その手法やアプローチは企業や環境により多種多様だ。NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)が主催したセミナー「ワークスタイル変革×これからのコミュニケーション基盤」の基調講演には、プライスウォーターハウスクーパース ディレクターの藤田泰嗣氏が登壇。「コミュニケーション変化とワークスタイル改革~事業競争力の強化のためのコミュニケーション基盤とは~」と題し、実際の企業コンサルティングの現場...
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2015/12/03
iPad Proでビジネスは変わるか?
2015年11月、クリエイターやデザイナーが待ちかねたiPad Proが登場した。その「Pro」の名に恥じないスペックと画面サイズを持つiPad Proは、デザインだけでなく、我々のビジネスを変えることができるだろうか。
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2015/11/04
ビジネスの場にMac、デザインにWindowsという選択
デザインはMac、ビジネスや業務はWindowsという考え方は、すでに今の時代に適合していない。さらに、パソコン一台だけですべてやりこなす、というのも古い仕事の仕方だと言える。今回は、アドビやマイクロソフトの発表内容や動向を踏まえつつ、業務におけるPCのあり方について考えていく。
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2015/09/02
IoTは企業で"使えるモノ"になるか?
IoT(Internet of thing)は、たびたび「モノのインターネット」と訳されるが、それでは日本語として成立していない。著者は、IoTを「どんなものでもインターネットにつなぐことにより、今よりももっと面白いことができるぞ」という提言だと考えればいい、と説明している。
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2015/08/07
モバイルの活用からワークスタイルが変わる、IoTから社会が変わる――NTTコム×パートナー企業が解説
IoT(Internet of Things)、M2M(Machine to Machine)、ビッグデータという潮流に企業はどう取り組むべきか――NTTコミュニケーションズが7月24日に開催したセミナー「モバイル活用のビジネスチャンスとリスクへの対応」では、日本マイクロソフト エバンジェリストの西脇資哲氏やNTTコミュニケーションズ IoTスペシャリストの境野哲氏の講演のほか、同社のパートナー企業による多岐にわたるソリューションから、モバイルやIoT活用とビジネス成長のための多彩なノウハウや...
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2015/07/14
人月商売からの脱却――システム開発は2週間、ファストSIの時代
システムインテグレーターを一般的にはSIまたはSIerなどと表記をすることが多いが、未だに下請け、孫請けの開発体制が当たり前になっている人たちは少なくない。また、客先常駐というスタイルも、まだまだ大企業には多く見受けられる。また、受託開発の見積書は、すべて人月計算されており、最後に理解が難しい管理費が乗せられ、あるいは根拠なき「出精値引き」が差し引かれているものもある。今回は、クラウドサービスが台頭している現在において、そんなシステム開発体制から方向転換を図り、成功している企業を紹介する。
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2015/07/08
エンタープライズITはライセンスビジネスからクラウドへ――新年度事業戦略にみる変革の流れ
先週は、日本オラクルと日本マイクロソフトの2社が、新年度の事業戦略発表を行った。2015年10月で日本オラクルは創業から30周年を迎える。「これからが第二創業期です。とはいえクラウドでNo.1になる目標は変わりません」と言うのは取締役 代表執行役社長 兼 CEOの杉原博茂氏だ。このクラウドNo.1を目指す第二創業期のキャッチフレーズが「POCO(ポコ)」、これは「The Power Of Cloud by Oracle」の略だ。