企業の「デジタル化」はもはや不可避――推進役はモバイルとアプリ開発
モバイルデバイスが普及し、あらゆるシーンで誰もがクラウドを利用し、利便性の高いサービスを利用できるようになってきた。もちろん、これは個人向けサービスに限った話しではない。企業においても業務のデジタル化やモバイル活用が広がり、従業員の生産性が飛躍的に向上する企業も出てきた。
企業がデジタル化を推進し、従業員の生産性や、働きやすさの改善に取り組むことは、自社が提供する顧客向けサービス、製品の強化へとつながる。サービスレベル向上は顧客満足度を引き上げ、最終的にはビジネス伸長につながるといっても過言ではない。
企業において、業務のデジタル化が求められる現在では、モバイルアプリがその大きな推進役となっている。モバイルデバイスが全世界に広く普及したからこそ、あらゆるシーンにおいてモバイルアプリを容易に利用できるためだ。そして、モバイルアプリは、様々なネットワークやデバイス、サービスと“つながる”ことで、クラウドのパワーを最大限に引き出してくれる。その成否の握るのは、モバイルアプリの開発だ。
また、近年モバイルアプリ開発のテクノロジーも大きく進化している。複数のOS向けにアプリを一斉に開発できるクロスプラットフォームツールやプッシュ通知や認証等を容易に機能化できるバックエンドサービスや、ユーザー利用動向を捕捉分析するバックエンドサービスや、負荷が高くなりやすい実機テストを自動で実施できるテストサービス等があり、機能改善を容易に図れることでさらに利便性を向上させることが可能になってきている。
なかでも、クラウドサービス「Microsoft Azure」、アプリケーション開発環境「Microsoft Visual Studio」、クロスプラットフォーム開発ツール「Xamarin」といった開発者向けのサービスやツールを多く提供し、モバイルアプリケーション開発の市場を大きく牽引しているのがマイクロソフトだ。
マイクロソフトでは、クラウドがもたらすデジタルトランスフォーメーション(ビジネス推進への貢献)を、次の4つの領域に分けて、企業のデジタル化を支援している。
- 「お客様とつながる」:お客様の先のお客様とつながり優れたカスタマーエクスペリエンスを提供
- 「社員にパワーを」:優れた人材の確保と生産性の向上によるお客様向けサービスの品質向上
- 「業務を最適化」:オペレーティングモデルの変革による業務の革新
- 「製品を変革」:デジタルを活用した新しいサービスやデジタルとつながった製品による新しいビジネスモデルの創出
次にマイクロソフトの顧客事例を参照し、モバイルアプリの活用によりデジタルトランスフォーメーションを実現し、サービスの向上で大きな成果を上げている企業事例の概要を見ていこう。
ホワイトペーパー『注目の企業事例13選 企業のデジタル化を推進するモバイルアプリ』
(無料PDF、全21ページ)
本資料(無料PDF、全21ページ)では、モバイルアプリの活用によりデジタルトランスフォーメーションを実現し、サービスの向上で大きな成果を上げている企業事例(全13社)を分かりやすく紹介しています。
掲載事例企業(全13社):Subaru Canada、Real Madrid、Pearson、McDonald’s、Virgin Atlantic、3M 、Hewlett-Packard、株式会社三井住友銀行、株式会社JR東日本情報システム、Alaska Airline、Skanska USA、NAV Canada、AVIVA