EDRに関する記事とニュース
-
2021/11/05
クルマの欠陥を探すようにセキュリティホールを洗い出す EDRの実装から始めるゼロトラスト
巧妙化するランサムウェア攻撃に対して、どんなに対策をしていても完全に防御することはなかなか難しい。さらにコロナ禍で普及したリモートワークや働き方の多様化が、サイバーセキュリティに新たな対応策を迫っている。サイバーリーズン・ジャパン株式会社の菊川 悠一氏は「Security Online Day 2021」に登壇し、最新のサイバー攻撃にはエンドポイントから万全のセキュリティ対策を敷くことが重要と解説した。
-
2021/10/22
マルウェア感染を仮想化技術で完全に封じ込める、次世代エンドポイントセキュリティ
ゼロトラストの実現にはエンドポイントセキュリティの強化が重要だと言われており、EDRをはじめ様々な製品・サービスが提唱されている。しかし果たして、本当にこれらだけで十分なセキュリティレベルを担保できるのか? 日本HPでは現在「アプリケーションの隔離と封じ込め」の技術を使ったユニークな製品で、これまでになく強力なエンドポイントセキュリティの実現を目指しているという。
-
2020/06/02
EDR×NDRで侵入を前提としたセキュリティ対策を強化 増加するサイバー攻撃への最新対策
標的型攻撃やバラまき型の攻撃といったサイバー攻撃が増えている。今や大手有名企業や政府系機関はもちろん、大手と取引のある中小企業なども踏み台にするために攻撃ターゲットとなっている。また攻撃に使われるマルウェアの種類は増加し続けており、攻撃手法も高度化している。高度化し増え続けるサイバー攻撃に対し、従来の境界型のセキュリティ対策製品やアンチウイルス・ソフトだけでは、もはや攻撃を防ぐことは難しい。
-
2020/04/27
エフセキュアとCP-SOLが協業し、中小企業へのエンドポイント・セキュリティを強化
セキュリティ運用サポートなどを手がけているクロスポイントソリューション(以下CP-SOL)は、F-Secure(以下、エフセキュア)との協業で、企業向けのサイバー攻撃の検知・対応サービスを強化する。長年、NTTグループとのセキュリティ支援事業で実績を積んできたCP-SOLとって、多くの既存ユーザーを抱えるエフセキュアのセキュリティ事業のサポートをおこなうことは、同社の事業にとって大きな柱になる。両社の協業の背景にある戦略を聞いた。
-
2018/10/16
防御型対策から侵入を前提とした対策へシフトせよ――高度化するサイバー攻撃への備え
企業活動において必須事項となりつつある「サイバーセキュリティ」。標的型攻撃はもちろん、ランサムウェアや破壊型攻撃など新たな脅威にも備える必要があり、公的なガイドラインや法規制にも対応することが求められる。そこで重視されるのが、侵入後の被害を最小に抑えるための検知・対応・復旧といったトータルな取り組みだ。その具体的な課題と対策について、サイバーリーズン・ジャパン株式会社エバンジェリストの増田幸美氏が解説し、デモンストレーションを行なった。また導入事例としてSCSK株式会社の有田 昇氏がその目的や...
-
2018/10/15
「新たな脅威の検知」だけでなく「既存業務の効率化」にも効くEDR――次世代アンチウィルス機能との併用で強固な防御も実現
未知の脅威によるサイバー攻撃への対抗手段として注目を集める「EDR(Endpoint Detect and Response)」。EDRの導入が進む一方、端末の挙動が可視化されることで今まで気付くことができなかった不審な振る舞いを検知できるようになり運用負荷が高まるのではという懸念もある。しかし、株式会社ネットワークバリューコンポネンツの佐藤佑樹氏によると、むしろEDR活用によって業務の効率化が期待できるという。佐藤氏は「Security Online Day 2018」(主催:翔泳社)で、E...
-
2018/02/08
次世代型エンドポイント製品の普及は国内で本格化するか? CrowdStrikeの日本法人が始動
クラウドベースのエンドポイントプロテクションを提供するCrowdStrikeは2018年1月24日、日本法人となるCrowdStrike Japanの発足を発表した。インドやオーストラリアに続きアジア太平洋地域の拠点として日本法人を設立。同法人のマネージング・ディレクターを務めるのは河合哲也氏。発足の背景には、「もう従来型のアンチウィルスだけでは守りきれない」という認識が日本企業においても広がり、次世代型エンドポイント製品に対する期待とニーズの高まりがある。