事例に関する記事とニュース
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2020/12/15
DX推進と表裏一体で増すリスク 当事者意識をもって解決に導けるのはITセキュリティ部門のみ
ITセキュリティ部門は、今後どのように変化していくべきかをテーマにした本連載。ここまでの3回は、DX推進によって拡大したセキュリティ対象範囲である「OT(Operational Technology/運用制御技術)」、「製品・サービス」、「サプライチェーン上流」、「サプライチェーン下流」のセキュリティ課題に対して、ITセキュリティ部門がどのように支援すれば良いのかを、仮想企業の例を用いて一通り説明した。連載の最終回である今回は、これまで説明してきた仮想企業における対策のまとめと、中長期的な視点...
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2020/12/04
サプライチェーンリスク管理におけるITセキュリティ部門の関わり方【仮想事例から学ぶDX推進】
ITセキュリティ部門は、今後どのように変化していくべきかをテーマにした本連載。ここまでの2回は、ITセキュリティ部門がOT(Operational Technology/運用制御技術)部門や開発部門で進めるIoT製品開発プロジェクトのセキュリティ対策をどのように支援できるかについて、仮想企業における具体例をもとに紹介した。今回は、ITセキュリティ部門が、サプライチェーンリスク管理(上流・下流)のセキュリティ対策をどのように支援するかについて、同じく仮想企業を例にとって示す。
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2020/11/20
IoT製品開発を進める際のITセキュリティ部門の関わり方【仮想事例から学ぶDX推進/開発部門編】
ITセキュリティ部門は、今後どのように変化していくべきかをテーマにした本連載。前回は、ITセキュリティ部門がOT(Operational Technology/運用制御技術)部門のセキュリティ対策をどのように支援できるかについて、仮想企業における具体例をもとに紹介した。今回は、開発部門のDX製品開発プロジェクトにおけるセキュリティ対策をどのように支援するかについて、同じく仮想企業におけるプロジェクトを例にとって具体的に示す。
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2020/11/10
ITセキュリティ部門に必要なのは相互理解と学び合う姿勢 【仮想事例から学ぶDX推進/OT部門編】
ITセキュリティ部門は今後どのように変化していくべきかをテーマにした本連載。前回は、DX推進による企業のセキュリティ管理対象の範囲拡大にともなって、ITセキュリティ部門が他部門とどのように関わっていけば良いかについて考えるために、「電気・電子機器」製造分野の仮想企業を設定し、セキュリティ課題の洗い出しを行った。今回は、ITセキュリティ部門がOT部門のセキュリティ対策をどのように支援できるかについて具体例をもとに紹介する。
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2020/10/27
ITセキュリティ部門はどうDX推進に関わっていけばよいのか【仮想事例から学ぶ】
ITセキュリティ部門は今後どのように変化していくべきかをテーマにした本連載。これまでは、DX推進による企業のセキュリティ管理対象の範囲拡大にともなって、ITセキュリティ部門が他部門とどのように関わっていけば良いのかについて説明した。今回以降は、具体的な仮想企業を設定し、これまで述べてきた内容を、より具体的な例を用いて説明していく。今回は、仮想企業の設定とセキュリティ課題の洗い出しを行う。
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2019/09/05
プライベートクラウド環境を構築し、適材適所でパブリッククラウドを活用/アイ・トピアの事例
いま、企業のIT 部門はデジタルへの対応が求められている。しかし、既存ITシステムの運用保守に手間がかかっているため、簡単にはデジタルへの対応に取り組めない。特に中小企業では人材も限られ取り組むのは難しい。そのためまずは既存のIT環境をシンプル化し、日常の運用の手間を減らすことが必要となる。そこで活用したいのがクラウドだが、一足飛びでパブリッククラウドへ移行するのにはさまざまなリスクや課題も多い。こうした背景から、まずはプライベートクラウド環境を利用し、適宜パブリッククラウドも活用する「ハイブ...
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2019/08/23
RPA活用が浸透し、現場スタッフの意識も変革――フェリシモが取り組んだRPA導入プロジェクトの舞台裏
大手通信販売会社のフェリシモでは、業務で利用するITシステムが増え、日常の業務が繁雑化するという課題を抱えていた。そこで、RPAによる課題解決を目指し検討を開始した同社では、ブレインパッドの協力を得てPoC(概念実証)を実施。まずは優先順位の高かったカタログデータチェックの自動化業務などをRPAで行い業務の効率化を実現した。効果が実感できたことで、今後はAI技術とも組み合わせて、RPAのさらなる活用に取り組んでいる。フェリシモのRPA導入の経緯や成果、今後の展望について、フェリシモとブレインパ...
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2019/04/05
グリーの導入事例からServiceNowの秘訣に迫る!急成長を支えているクラウドプラットフォームの真髄とは
マルチクラウドを利用する昨今、企業が利用するIT環境の運用は複雑化している。そのような中でIT部門には、運用の効率化、業務スピード向上、コストの可視化なども求められている。そういったIT部門の新たな課題を解決するのが、ServiceNowのSaaSとプラットフォームだ。実際にServiceNowを活用しているグリー株式会社 開発本部 情報システム部 部長の岡田寛史氏にServiceNow Japan株式会社 執行役員 第一営業本部 本部長の山下一将氏が、ServiceNowを使いどのように課題...
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2018/12/10
ヤマトの歴史はイノベーションの歴史であり、様々な規制への挑戦 ――ヤマト運輸専務 栗栖利蔵氏
歴史ある老舗企業においても、時代に合わせた柔軟な経営基盤づくりが重要な課題となっている。2019年に創業100周年を迎えるヤマトグループでも、持続的成長を目的とした経営基盤強化を図るべく、ビジネス基盤構築やデジタルテクノロジーを活用した新規事業、また働き方に直結する業務の効率化など、様々な取り組みを進めている。Gartner Symposium/ITxpo 2018では、同社代表取締役 専務執行役員の栗栖利蔵氏が登壇し、その具体的な施策とともに、そこに根ざすヤマトグループの理念や考え方について...
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2018/10/26
デジタル・ネイティブ企業の行動様式から学べ――ITR 内山悟志氏
「第三次産業革命」「デジタルトランスフォーメーション」などの言葉に象徴されるように、企業を取り巻く環境は変化しつつある。今後も企業が存続し成長するためには、単なる業務プロセス改革ではなく、文化・風土、組織、制度、権限、人材など企業の根幹に関わる大変革が求められている。はたして、どのような環境整備やアプローチが有効なのか。10月4日に開催された株式会社アイ・ティ・アールによるイベント「IT Trend 2018」に登壇した同社代表取締役/プリンシパル・アナリストの内山悟志氏による基調講演の内容を...
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2018/07/19
Azure PaaSでSoEを構築し既存システムと連携!アサヒビールが選択した低コストかつ低リスクなモダナイゼーション手法とは?
ITシステムを改善して業務効率をさらに向上させたいのに、既存システムの柔軟性の欠如がその阻害要因になっているというケースは、決して少なくないはずだ。しかし既存システムをリプレースするのはコスト負担が大きく、業務に与える影響も大きい。このようなジレンマを解決する手段として有効なのが、既存システムを残したままその上にSoE(System of Engagement)を載せてしまい、モダナイゼーションを実現するという手法である。アサヒビール株式会社では2017年11月~2018年3月にかけて、この手...
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2018/01/16
楽天トラベルがTeradata Aster Analyticsへの投資を急いだ理由とは
ビッグデータの活用に、いつどのくらい投資すれば良いのか。その判断は、なかなか難しいものがある。既存の仕組みの効率化であれば、現在費やしているコストの削減目標を立て、それに対しいくら投資するかを計算すれば良いだろう。ところがビッグデータ活用の場合は、目的がビジネスへの貢献であったり、新たな価値を生み出すためのヒントを得ることだったりする。こうしたことには、どのくらいの効果がいつ発生するかの予測が難しいので、いくら投資するかも決めにくい。
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2017/11/17
モダン・ソフトウェア・ファクトリーでイノベーションをサポート―CA World 2017が開幕
2017年11月15日、米国ラスベガスでCA Technologiesの年次カンファレンスイベント「CA World 2017」が開幕した。CAが現在もっとも力を入れているのは「The Modern Software Factory」というソリューションだ。これは、企業の中にDevOpsの体制を構築し、それを活用してデジタル化によるイノベーションを企業に起こさせるというもの。CAはそのために必要となるツールやコンサルティングサービスの提供で、企業の継続的なイノベーションをサポートする。
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2015/11/11
個人の価値観やニーズにあったマーケティングサービスを実現―大日本印刷が構築したビッグデータ分析基盤
大日本印刷(DNP)では、ライフスタイルや購買行動などの情報から、個々の生活者の価値観を判別し、顧客それぞれのニーズに適応した製品やサービスの開発、効果的なマーケティング活動に活用する「価値観マーケティング」のサービスを展開し、顧客企業の収益向上と競争力強化を支援している。DNPに蓄積されているさまざまな生活者情報は、50テラバイト規模に手が届く量にまで増加しており、この膨大なデータを活用するためには、構造化データと非構造化データの両方を高速に抽出し分析、加工する必要があった。そこで同社が採用...
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2015/06/09
ITは少子高齢化をどう迎え撃つ!? シップスの情シス部長が語るRFIDがもたらす「棚卸し革命」
若者がいない ―― ここ数年、少子高齢化の影響を生活の中ではっきりと感じるケースがとみに増えてきています。どの業界、どの企業でも中高年層がボトルネックとして存在し、若手に昇進のチャンスが少ない。気がついたら社員の平均年齢が40歳を超えていた…なんて会社も少なくないのではないでしょうか。
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2011/09/05
リクルートが考えるクラウドの使いこなし戦略とは?
データセンター統合をきっかけに、IT環境のプライベート・クラウド化を早くも2年前に達成した株式会社リクルート。この10月からはさらに、ハイブリッド・クラウドへの移行を積極的に進めていくという。果たして、どのような道筋を描いているのだろうか。同社 MIT United プロジェクト推進部 システム基盤推進室 エクゼクティブマネジャー 米谷修氏に話を聞いた。
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