CIOに関する記事とニュース
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2016/09/16
企業にとって変化は希望――ファーウェイ輪番CEOの3人が語る、これからの企業とクラウド2.0
中国のファーウェイが上海で開催した旗艦イベント「HUAWEI CONNECT 2016」。3日間の基調講演で胡厚崑氏、徐直軍氏、郭平氏の輪番CEO三名が示した、同社が目指すビジョンやクラウド戦略、企業がデジタルカンパニーへと進化するための提言などについて詳しく紹介する。
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2016/06/07
ITIL、DevOpsはどこに効く?DevOpsの基本から最新事例までガートナー長嶋裕里香氏が解説
新たな開発手法として注目される「DevOps」。ガートナー リサーチ部門の長嶋裕里香氏は「理解や取り組み状況は企業間で大きな差があり、誤解や部分的な理解も散見している」と指摘する。どうすれば効果的な導入が可能なのか、そして恩恵を最大限に享受できるのか。「ガートナー ITインフラストラクチャ & データセンター サミット 2016」に登壇した長嶋氏による「DevOps」の基礎や最前線の解説、および的確な導入を推進するための提言をお届けする。
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2015/12/01
グローバル化を進めるタケダのIT戦略と6つの重要な教訓――武田薬品工業CIOオリビエ・グアン氏
国内トップの製薬メーカーであり、積極的なグローバル化を進める「タケダ(武田薬品工業)」。そのIT戦略のキーパーソンとして、2014年1月にCIOに就任したオリビエ・グアン氏だ。「Gartner Symposium/ITxpo 2015」のゲスト基調講演に登壇したグアン氏の講演録をお届けする。グアン氏は就任直前2013年当時の同社の課題から、課題解決のために行われたシステムや組織の統合、そしてデジタル活用への取り組みの成果について紹介。ビジネスのグローバル化に向けた変革を成功させるために、今日本...
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2015/08/19
情シスもスピードアップが必要!大和ハウス工業が取り組む「情報システム部の構造改革」の中身とは?
大和ハウスグループでは現在、企業の成長に合わせた"価値あるIT"を提供するための組織やプロセスの構造改革に取り組んでいる。7月28日に開催したガートナー アウトソーシング&ITマネジメントサミット2015の基調講演では、大和ハウス工業の情報システム部長である加藤恭滋氏が登壇。同社IT部門における改革の概要やベンダーとの協力関係構築、さらなる付加価値の向上に向けたポイントについて紹介した。
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2015/06/25
問題だらけのオープン化からの脱却!IT部門の生き残りをかけたデンソーの挑戦
大手自動車部品メーカーであるデンソー。同社では自動車の大競争時代での生き残りをかけ、ITの次世代化や基幹業務の刷新に取り組んでおり、一早くホストからOSSやクラウドに切替えてきたことで知られる。デンソーITソリューションズの代表取締役社長である今井孝雄氏は、「ホスト時代のITから、ネット時代のITにいかにシフトさせるか」「最新ITの中から何が本物かをいかに見極めるか」という課題に長らく取り組んできた。こうした挑戦を通して“目利き力”の重要性を実感したという。ITインフラストラクチャ&データセン...
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2015/06/17
人材がビジネスを変える。では人材を育成するには? ITインフラにおける人材シナリオ
企業で「人材」は人的資源とみなされている。ほかにも才能に目を向けて「人才」、あるいは人的資本として「人財」と表記することもある。いずれにしてもビジネスにおいて人間が重視されているのは間違いない。「ガートナー ITインフラストラクチャ & データセンター サミット」の講演のなかで、ガートナー リサーチ リサーチ ディレクターの長嶋裕里香氏が、今後のITインフラにおける人材について押さえておくべき事項について解説した。
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2015/03/31
日本企業が抱える「新しいテクノロジートレンドを追いたくても追えない」理由とは?
デロイトトーマツコンサルティングは「Tech Trends 2015 日本版」発行にあたり、日本における傾向について解説した。ポイントはCIOに求められる役割の転換、エンタープライズクラウド導入、基幹システムの変革だ。
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2015/01/23
世界のCIOは「デジタル化」にどう取り組んでいるのか? ガートナーが"3つの逆転思考"を提言
ガートナージャパンは、世界のCIO、2,810人へのサーベイ結果を発表。同社の長谷島眞時氏と山野井聡氏が、今回のCIOサーベイの結果と、世界と日本のCIOが抱えている課題や意識について解説した。2015年CIOアジェンダでは、「企業の成長におけるCIOというポジションの重要性に立ち戻ってその存在感を示すには、デジタル化は脅威である以上に絶好のチャンスである」とあらためて強調。同時に、CIOが「デジタル・リーダー」となるには、旧来のITシステムを前提とした思考や行動様式を疑い、逆転の発想をもって...
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2014/11/25
「民間は行政の持っているデータの価値を奪いに来て欲しい」川島宏一氏が語るオープンデータの持つ潜在力
これまで、国土交通省、インドネシア住宅省、北九州市、世界銀行、佐賀県CIOなど様々な要職を歴任し、現在は公共イノベーション代表を務める川島宏一氏。国や自治体などが保有するさまざまな公共データを活用する、オープンデータ推進の第一人者としても知られている。自治体でのCIOの役割や考え方、オープンデータの持つ可能性について川島氏に話を聞いた。
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2014/11/13
「文化」を変えていくには、リーダーシップ、パーソナルブランド、ガバナンスの3つに注目せよ
ガートナーが10月28~30日に開催した「ガートナー シンポジウム/ITxpo 2014」のCIO向けセッションに、米ガートナーのバイスプレジデント、リー・マクマレン氏が登壇。「『何が来ても受け止める』という文化を構築する」と題し、デジタル世界に向けた変革において「文化を変える」ことの重要性を訴えた。
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2014/11/06
日産 行徳氏「ベンダーはCIOとCMOをぶつけたがっている。大事なのはオープンなコラボレーション」
10月28~30日に開催された「ガートナー シンポジウム/ITxpo 2014」の初日のゲスト特別講演に、日産自動車アライアンス グローバルVP 常務執行役員 CIO グローバルコーポレートIS/IT担当の行徳セルソ氏が登壇。「日産自動車のグローバルIS/IT戦略『VITESSE』における“Digital Strategy”」と題し、グローバルIS/IT戦略「VITESSE」の概要とデジタル戦略を解説した。
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2014/03/04
ITは「工場」か「戦略的」かで企業の“二極化”鮮明に-NRI「ユーザー企業のIT活用実態調査」
野村総合研究所は2月28日、「ユーザー企業のIT活用実態調査2013年版」の結果を発表した。今回の調査では、ITの役割を「コア技術」と見なすか、「基幹設備」と見なすかという視点で4つのタイプに分け、ITに対する姿勢の違いを探った。その結果、企業は自社を「非コア・基幹」と回答した企業が全体の37.9%と最も多く、続く「コア・基幹」と回答した企業とで二極化していることがわかった。また、IT予算の額、使い方にはタイプによって違いがあることもわかった。
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2013/03/11
「ビジネス・プロセスを変革し、強い企業体質を作れ」ガートナー小西一有氏
成功を収めているCIO(最高情報責任者)は、ビジネス・プロセス改善においてビジネス部門のリーダーと緊密に連携を図っている。そして、主要なプロセス改善機会を特定し、一連のビジネス・プロセス変革を成功に導くためのコンピテンシを育成し、IT組織がビジネス成果を向上させられることを実証している。ガートナーの「エンタプライズ・アプリケーション&アーキテクチャ サミット2013」における小西一有氏の基調講演では、グローバルのケーススタディを用い、成功を収めたCIO/ITエグゼクティブのリーダーシップについて...
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2011/11/18
東証CIOが率いる東京証券取引所のIT戦略の取り組み
ネット取引の急増に伴い、東証の売買システムの重要性が高まっている。処理スピードだけでなく、信頼性、拡張性、品質において、世界で肩を並べるシステムを構築し、組織全体の業務に貢献するためには、的確なIT統制が欠かせない。「CIO Japan Summit 2011」では、CIOとして東証のIT部門を統轄する鈴木義伯氏が、現在と今後の東証の取り組みについて講演した。
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2011/11/14
日本CIO協会会長、真瀬宏司氏が語る「変化するCIOの役割」とは?
停滞しているビジネス環境の後押しもあり、経営効率向上、コスト削減に向けてIT活用への期待は増すばかりだ。さらにグローバル化によるビジネス環境の複雑化や、東日本大震災やタイの水害などを受け、BCPへの関心も高い。そうした時代に、CIOが果たすべき役割とは何か。11月9日~11日に開催した「CIO Japan Summit 2011」の講演で、日本CIO協会会長の真瀬宏司氏が様々な実例を挙げつつ、提言を行った。
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2009/09/14
ビジネスロジックからもテクノロジーからも柔軟に対応できるオラクルのSOA(後編)
SOAを積極的に活用してシステムに俊敏性を獲得させ、厳しい競争に勝ち抜く企業が出てきている。一方で、どこから手をつけていいのかわからない、性能に懸念があるなどの理由からなかなかSOAを本格的に採用できない企業もある。最新のOracle Fusion Middleware 11gを活用すれば、いまだSOAに懸念を持つ企業の敷居を大きく下げることが可能だ。
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2009/09/11
ビジネスロジックからもテクノロジーからも柔軟に対応できるオラクルのSOA(前編)
SOAを積極的に活用してシステムに俊敏性を獲得させ、厳しい競争に勝ち抜く企業が出てきている。一方で、どこから手をつけていいのかわからない、性能に懸念があるなどの理由からなかなかSOAを本格的に採用できない企業もある。最新のOracle Fusion Middleware 11gを活用すれば、いまだSOAに懸念を持つ企業の敷居を大きく下げることが可能だ。