Shoeisha Technology Media

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

テーマ別に探す

システム開発に関する記事とニュース

421件中1~20件を表示
  • 2018/02/07

    ユーザ側の責任と協力の重要性

     今回取り上げるのは、前回と同じ判決です。前回はIT開発においてユーザがプロジェクトの進め方や、IT開発では完成後に多少の不具合が残存するということ等について、知識がなかった為に、プロジェクトが混乱したという事例をお話ししました。念のため、前回の概要と判決について、もう一度、ご紹介します。

  • 2018/01/24

    このシステムは完成したのか?自分で見分けられないユーザ

     昨今は、ユーザ企業も自社のITを自分達で企画し、その導入においてもプロジェクトを自身で主導しなければならないことが多くなってきました。企業活動におけるITの重要性は以前から言われてきたことですが、たとえばメルカリやウーバーなど、それまでにないサービスをITで実現しようとするとき、どんなシステムを作れば良いのかを考えられるのはユーザ側の方です。また、昨今はクラウドサービスを使うケースも増えています。クラウド業者は定型的なサービスは提供しますが、ユーザ企業の要望に会わせてカスタマイズや設定変更を行...

  • 2018/01/10

    「契約確実」という言葉は信義則違反?

     システム開発契約を巡る紛争というと、ユーザかベンダのどちらかが契約上の債務を履行しない債務不履行や、納品したシステムに欠陥があり契約の目的を果たせないという瑕疵に関するものが定番ですが、それらはあくまで「契約あって」の紛争です。システム開発に関わる契約書にはユーザとベンダがお互いに、「私はお金を払いますから、あなたはこういうことをして下さい」 という約束事が書かれており、どちらかが、その約束を守らず、何らかの損害が発生した時に、その賠償を求めるというのがIT紛争の一般的な形と言ってもよいでしょ...

  • 2017/12/21

    システム開発の検収におけるユーザの債務

     前回は東京高等裁判所における平成27年6月11日判決を例に、システムの要件定義で、ユーザがつい使ってしまいがちなNGワードをご紹介しました。「既存システムの機能の通り」「既存システムの機能を網羅・踏襲すること」…こうした言葉は結局、システムの要件を曖昧にして開発ベンダとの間に意識の齟齬を生んでしまいます。いくら優秀なベンダでも、他人の作ったシステム (同じ会社の違う担当者も含みます。) の機能や性能等の特徴を全て正確に把握してくれる確率はそう高くありません。どんなに丹念に調べても、その...

  • 2017/12/01

    要件定義におけるNGワード「現行機能の網羅・踏襲」について考える

     今回はパッケージソフトウェアの開発を巡る紛争の例として平成27年6月11日に東京高等裁判所で出た判決についてお話ししたいと思います。この判例には「そもそもパッケージ開発において、”既存システムの機能通り”という言葉は要件となり得るか」という論点と「システム開発の検収におけるユーザの債務」という論点の二つがあります。どちらもITユーザの方に、じっくりと考えていただきたい論点です。この判決については、今回と次回の二回に分けてお話ししていきたいと思います。今回はまず前者についてです。早速、事件の概要...

  • 2017/11/10

    旭川医大事件―プロジェクト管理義務の限界

     この連載でも何度となく取り上げてきましたが、ITを導入するプロジェクトを実施する際、ベンダにはプロジェクトを円滑に運営する為、ユーザ側に様々なことを働きかける義務があります。例えば、ユーザがいつまでたっても要件の追加・変更等要望をやめてくれないとき、「いい加減、要件を凍結してくれないと納期は守れません、お金だってかかります。」と申し入れ、要求を拒絶したり、代替案を出したり、あるいは追加費用の見積もりやリスケジュール等をユーザに申し入れる義務 (権利ではありません。) があるとするもので、これを...

  • 2017/10/13

    ITプロジェクトは失敗して当たり前と諦めている人へ―『IT紛争から学ぶ、ユーザの心得』著者に訊く

     ユーザやベンダの不備、行き違いから起きてしまうIT紛争。ITプロジェクトを成功させるには、いったいどうすればいいのでしょうか。『IT紛争から学ぶ、ユーザの心得』の著者で数多くのIT紛争を解決に導いてきた細川義洋さんに、ユーザ側とベンダ側が気をつけるべきことについて、お話をうかがいました。

  • 2017/09/27

    開発に失敗したらパッケージソフトの代金も返してもらえる?

     前回、あるユーザが内部方針不一致の為に生産管理システムの導入に失敗した例をお話ししました。やはりシステム導入には、ユーザ側にも、それなりの準備が必要だと思われた方もいらっしゃるかもしれません。ただ、導入にあたって必要な準備は前回お話ししたユーザ側の意見統一や体制だけではありません。もっと大切なこととして「契約」の精査があります。

  • 2017/09/21

    人気連載「紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得」が書籍化! 解説に山本一郎さんを迎えたIT紛争の判例集

     EnterpriseZineで2014年から連載している細川義洋さんの「紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得」が【契約・費用・法律編】と【提案・開発・プロジェクト管理編】として本になりました。ユーザの責任が大きくなってきた新時代に必要なIT導入とプロジェクトを成功させるポイントや工夫を、実際のIT紛争から学びましょう。

  • 2017/08/21

    パッケージ導入の方針不一致で開発失敗

     パッケージソフトを使って開発をする際に、自社の業務をパッケージに合わせて改善するフィッティング型をとるのか、それともパッケージの方を自社の業務に合わせてカスタマイズ型にするのかという問題は、ユーザ企業が開発方針を決定する際、よく頭を痛める問題です。私自身もユーザ企業を支援する立場でそうしたことを検討し、二つの方式の星取表(メリット・デメリット表)を作ったこともあります。フィッティング型なら、そのパッケージが持つ良い業務プロセスを自社の中に取り込むことができますし、カスタマイズコストも抑えること...

  • 2017/08/04

    突然の契約継続拒否に狼狽するベンダ

     今回は、いつもと少し内容を変えて、”ベンダとの上手な別れ方”についてお話ししたいと思います。取り上げるのは、今後も継続を期待していたベンダが、突然「もう契約延長はしない。」とユーザに告げられ、狼狽した結果、裁判を起こしてしまったという事例です。

  • 2017/07/18

    プロジェクト管理義務違反とは言うけれど…

     昨今は、自社の業務システムを一から開発せず、パッケージソフトウェアをカスタマイズして使う方式が随分と多くなりました。中でも、経理、財務、人事など、業種によらずプロセスが似通っている業務を支援するソフトウェアをパッケージングしたERPパッケージは、これらの業務をシステム化する際の主流といっても良いでしょう。

  • 2017/06/19

    コードの美しさがもたらすもの

     前回に引き続き、SIerにおけるソースコードの扱われ方について話しています。Deliveryが優先されるSIの開発現場では、コードはどのようにして生まれ、変化していくのでしょうか。

  • 2017/06/15

    仕様凍結って意味あるの?

     「仕様凍結」という言葉があります。システムを開発する際に、ユーザ側からの要望が出尽くしたところで、「もうこれ以上の仕様の追加や変更はしない」とユーザとベンダが合意して、後続の工程に入ることです。

  • 2017/06/13

    どう考えてもデスマーチ!不安定で複雑で短納期のオバマケアをどう実現したか

     アメリカのオバマ前大統領が実現した医療保険制度改革、通称「オバマケア」。2010年3月に法案成立したものの、政治的な駆け引きなど不安定要因が多く、システム構築にかけられる時間はごくわずかだった。システム構築の背景を関係者が語る。

  • 2017/06/05

    「美しいコード」という概念のない世界で

     「美しいコード」が大切なのは当たり前という考え方で生きてきた小野和俊さんが、4年前にセゾン情報システムズとの業務提携で目の当たりにすることになった、SIerの世界。そこではソースコードは特定の人の目にしか触れないような軽んじられた存在でした。SIerの世界に「美しいコード」の概念を定着させることはできるのか?セゾン情報システムズで小野さんと一緒に働く有馬さんとの対話をお届けします。

  • 2017/06/01

    勝手に値引きを期待していたユーザ

     この連載で2017年4月21日に掲載した「ベンダに期待だけさせて裏切ったユーザ」では、システム開発の上流工程を正式に発注し、作業を完了させたベンダに対し、後続工程も発注を期待させ、こちらについては正式な契約なく、一部の作業もさせていたユーザが、突如として作業を別のベンダに発注し、それまで作業をしていたベンダが損害賠償を求めるという事件について、ご紹介しました。

  • 2017/05/16

    ホスティングサービス業者に預けたソフトウェアの滅失

     最近はクラウドコンピューティングが普及してきたこともあり、ユーザ企業が自社システムを構成するプログラムやデータを外部の専門業者に預けて運用してもらうことも多くなりました。自社で運用するよりも安価で、かつセキュリティ管理等、技術知識が必要な作業を専門家に任せてしまえる、この手のサービスは必ずしもITの専門家ではないユーザ企業にとってメリットも大きく、これから益々増えていくことでしょう。

  • 2017/04/21

    ベンダに期待だけさせて裏切ったユーザ

     システム開発をベンダに依頼する際、要件定義と後続工程を別のベンダに依頼するなど、途中でベンダを変えることは珍しくありません。世の中には、ユーザ業務に強いITベンダもいれば、モノづくりが得意なベンダもいるわけですから、「餅は餅屋」で、別々に発注することは、ユーザ側からすれば、それなりに合理的なことと言えます。

  • 2016/09/23

    「ふつう、これくらいできるよね?」ができない、エンタープライズITを変えたい―ワークス 廣原亜樹さん

     「よいプロダクト」と言ったときに何を思い浮かべるだろう? 革新的な技術を持っているか? 顧客に受け入れられるものであるか? たくさん売れて、会社に利益をもたらすものか?――ITの仕事をしている人であればだれもが考えることだろう。今回登場するワークスアプリケーションズの廣原亜樹さんは、ユーザー企業での情シスを経て、パッケージソフトメーカーに転職、その過程でつねに「よいプロダクト」について考えてきた。廣原さんがたどり着いた「よいプロダクト」とはどんなものだったのだろう?

421件中1~20件を表示
All contents copyright © 2007-2018 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5