プロジェクト管理に関する記事とニュース
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2021/05/21
Citrixが買収したWrike 今までのプロジェクト管理ツールとはココが違う
多くの企業にリモートワークへの対応が迫られる中、チームメンバーが分散していても、パフォーマンスを最大限発揮できるような環境構築を模索している。古くからあるプロジェクト管理ツールはその選択肢の一つだ。今、この分野はSaaSモデルの採用で大きく様変わりしている。注目企業の1社であるWrikeは、全世界2万社以上が導入しているという。2021年1月にはCitrix Systemsが22億5,000万ドルで買収したことでも話題を呼んだ。同社の何が支持を集めているのか。日本法人の識者に訊いた。
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2018/01/26
プログラマーの仕事観を理解したいなら~PM、CEO、クライアントに知ってほしいこと
ノンプログラマーの管理職にとって、プロジェクトをスケジュールどおり進捗させるにはプログラマーの仕事のやり方や文化を知り、適切なコミュニケーションをするほかありません。その勘所を丁寧に解説した『プログラマーとお仕事をするということ』から、そのイントロダクションをお届けします。
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2017/09/06
新システム導入時のデータ移行や他システム連携時に注意すべきポイント
これまで「現行業務をシステム化する際に注意すべきポイント」として、初めて現行業務をシステム化することになった企業のシステム導入担当者を想定し、注意すべき基本事項を紹介してきました。最終回の今回は「データ移行や他システムとの連携」にスコープを当て、システム化の際に注意すべき基本的なポイントについてご紹介していきます。
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2017/08/02
作業進捗管理? 原価管理?「プロジェクト管理」をシステム化する際の基本的なポイント
本連載では、初めて現行業務をシステム化することになったシステム担当者向けに、システム化する際の注意すべき基本事項を紹介してきました。今回は「プロジェクト管理のシステム化」にスコープを当て、システム化する際の基本的なポイントについてご紹介していきます。
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2011/07/28
監視・コントロール・プロセスのポイント
プロジェクト実行中の変更について、その対応ステップは詳細に記述されていません。「経験豊富な受験生」は、自分の経験を土台に対応するため誤った解答を選択しがちです。
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2011/07/14
実行プロセスのポイント
プロジェクトマネジャは、実行プロセスでプロジェクトチームが最高の業務遂行能力を発揮できるようチームを育成しなければなりません。しかし、プロジェクトチーム内には、必ずといってよいほど対立が生じます。
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2011/06/13
計画プロセスのポイント―― 2
前回に引き続いて、「計画プロセスのポイント―2」として、「予算の設定」「品質マネジメント」「要員マネジメントとコミュニケーション計画」について解説します。
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2011/04/21
立ち上げプロセスのポイント
PMP試験の勉強を始めた受験生は、実際のプロジェクトでの最適解と『PMBOK』が提示する最適解とのギャップに悩みます。今回は、プロジェクト経験が豊富な人ほど陥りやすい問題について「監視」と「コントロール」のプロセスに焦点を当てて解説します。
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2011/03/31
PMP試験のための勉強
PMP資格取得のために、どのような勉強をしたらよいのかとよく聞かれます。残念ながら、必勝法はありません。いろいろな方の経験談を耳にしますが、それらを総括してみても「合格への最短距離は、地道な勉強」の一言につきると思います。「地道な勉強」とは、自習、e-ラーニングの活用、公開講座受講など、自分に合った方法で、次に示す①~③を勉強することです。それぞれの勉強方法には一長一短ありますが、一般的に、公開講座では新しい情報を入手しやすいようです。 1. PMBOKを中心としたプロジェクトマネジメント基...
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2011/02/28
ノーベル賞受賞者の二人が強調する「基礎」とは
PMPは、プロジェクトマネージャの国際資格として広く認知されています。この資格取得には、プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験と35時間以上の公式なプロジェクトマネジメント研修を受講することという2つの受験資格を満たす必要があります。プロジェクトマネジメントの実務経験をもっていることが必須条件なのですが、実務経験をもちながらも、PMP資格を取得していないプロジェクトマネージャも数多く存在します。この連載では、実務経験を積んだプロジェクトマネージャの方を対象として、PMP合格への道を...
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2011/01/26
ベンダー管理スキルを身に付けて、出会った頃の作業品質を取り戻そう
選定段階で高評価を得ていたベンダーがずっと高い品質を維持し続けるかといえば、必ずしもそうなるとは限りません。もちろん、彼らは基本的には最善を尽くそうと努力しているのですが、周囲の環境の変化や時間の経過とともにサービスの品質は低下しがち。だからこそシステム部門には、ベンダーの認識不足を指摘したり、嘘を見抜いて指導を行う「ベンダー管理スキル」が必要なのです。
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2010/10/22
GUIでソフトウェア開発プロジェクトを把握して、プロジェクトを効率的に推し進めるAccuRev
2002年にリリースされ、英語圏を中心にソフトウェア構成・変更管理(SCCM)ツールとして600社以上に採用されて高い評価を得ているAccuRevが、いよいよ国内でも正式に提供されることになった。GUIによってソフトウェア開発プロジェクトを効率的に管理できるというAccuRevについて、AccuRev社の副社長(マーケティング・ビジネス開発担当)クリフ・アトシュタイン氏と技術ディレクターを務めるブラッドバリー・V・ハート氏の話をまじえながらレポートする。
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2010/10/20
ProMAC 2010、4日間にわたって多彩なセッションを展開
さる10月12日から15日に、幕張メッセの国際会議場を中心にプロジェクトマネジメントの国際会議「ProMAC 2010」が開催された。ProMAC 2010は、プロジェクトマネジメント学会の主催で、200におよぶ一般報告と招待講演、キーノート講演などによって構成される。ここでは、数多くのセッションから3つをレポートする。
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2010/08/26
小規模企業へのプロジェクトマネジメント導入に取り組む---千葉県情報サービス産業協会
大企業のプロジェクトマネジメント導入は、以前から組織的な取り組みが行われ、プロジェクト推進に不可欠なものと位置づけられている例が多い。しかし、小規模なソフトウェア会社にとって人員の面からもコストの面からも、プロジェクトマネジメントの導入は困難を伴う。そうしたなかで、千葉県情報サービス産業協会は2004年以来、研修を中心としたプロジェクトマネジメント導入に粘り強く取り組んでいる。海浜幕張にある千葉県情報サービス産業協会にうかがって、藤井賢一事務局長にお話をうかがった。
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2010/08/18
国際標準化の動きを関哲朗国内委員長に聞く
国際標準化機構(ISO)が進めているプロジェクトマネジメント(PM)の国際標準化は、ISOのPC(プロジェクトコミッティ)236によって進められており、2012年にISO21500として発行される予定だ。7月に開催されたPC236のリオデジャネイロで総会の前にPC236国内対応委員会の委員長である関哲朗氏(文教大学准教授、プロジェクトマネジメント学会副会長)にインタビューする機会を得たので、国内対応委員会の位置づけやPM国際標準化についてうかがった。
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2010/06/18
7月開催のISO PC236ブラジル総会において国際標準化の流れが決定か
1月15日に開催された「第1回 プロジェクトマネジメント国際標準化フォーラム」(経済産業省、プロジェクトマネジメント学会:共催)については本欄のニュースで報告している。しかし、第1回フォーラムは早々に登録定員に達してしまい、急きょ3月16日に第1回に準じた内容で第2回フォーラムが開催された。2回のフォーラムの参加者は合計1800名にのぼり、プロジェクトマネジメント関係者の国際標準化への関心の高さが示された。今回は、PMの国際標準化に関してその後の動きを報告する。
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2010/06/09
2012年の発行をめざして作業が進むPMのISO化~PMPなどプロジェクトマネジメント資格への影響必至!
プロジェクトマネジメントの用語や標準プロセスなどを国際標準にしてISOの規格として位置づけようという動きが進んでいる。現在のところISO化がさまざまな認定資格にどう結びつくのかはっきりしないため、大きな注目は浴びていないが、標準化組織の構成、作業内容などを見ると、やがて認定資格にもその影響が及ぶようになると考えられる。このシリーズでは国際標準化の動きを追いながら、認定資格との関連を探っていく。
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2010/03/18
従来型プロジェクトマネジメントの限界への解としての自律改善型チームづくり
何か問題が起こるたびに、プロジェクトマネジャーは新たな管理の仕組みを取り入れ管理を強化してきた。しかしこのような方法はもはや限界にきている。それよりもメンバーが自律的に問題を解決する仕組みをつくることが大事である。
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2010/03/17
安全なソフトウェアと平穏なプロジェクトを実現するために踏まえておきたい考え方とは?
プロジェクトは、それ自体をシステムとしてとらえることができる。そして、システムは念入りに計画されていても、しばしば予想外の事故を起こすものだ。システムの安全性を確保するための知識体系を、プロジェクトマネジメントにも役立てる方法を見てみよう。