2025年11月28日、マネーフォワードは新リース会計基準に対応した「マネーフォワード クラウドリース会計」の正式提供を開始した。
同サービスは、2027年4月から強制適用となる新リース会計基準への対応を目的としたもの。リース資産判定や仕訳計上のほか、使用権資産およびリース負債の自動算定、影響額試算などの機能を搭載。単独利用が可能なため、他社の会計システムや固定資産管理システムと併用できるとのことだ。

また、「マネーフォワード クラウド会計Plus」や「マネーフォワード クラウド契約」などとのAPI連携も予定しており、契約書情報の取り込みからリース判定、計算処理、仕訳データの一元連携まで、ワンストップでの処理を実現していくとする。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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