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北陸銀行、ヘルプデスクをAIで自動化 1,800件以上の情報を整備し、行内の業務効率化を実現

 Helpfeelは、同社が提供するAI検索で自己解決を促進するヘルプデスクシステム「Helpfeel(ヘルプフィール)」を北陸銀行が導入したことを発表した。

 北陸銀行では、これまで本部・総合事務部には情報を網羅的に一元管理したヘルプデスクが存在していなかったが、HelpfeelのAIおよび意図予測検索機能を活用し、電子会議室内に蓄積された情報を元に行内ヘルプデスクの整備に着手。行員からの問い合わせ領域が多岐にわたることから、優先度の高いテーマを中心に段階的にFAQ記事を追加する方針を採用したという。

 こうした取り組みの結果、現在までに約1,800件を超える情報がヘルプデスクに集約され、行員が必要な情報を自ら検索・解決できる環境が整備されつつあるとのことだ。

北陸銀行の行内ヘルプデスク「Helpfeel」の検索画面

北陸銀行の行内ヘルプデスク「Helpfeel」の検索画面

[画像クリックで拡大]

 北陸銀行は、約150の営業店を有する地域金融機関として、業務知識の継承による業務効率化の改革に取り組んでいるという。Helpfeelを活用し、属人的になりがちな業務ノウハウをAIを通じてナレッジとして行内に蓄積することで、「行内の知見が組織に残り続ける未来」の実現を見据えているとのことだ。

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