キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は、デジタル人材育成に注力し、「DX検定TM」および「DXビジネス検定」において、キヤノンMJグループの社員1041名がプロフェッショナル認定を取得したと発表した。
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キヤノンMJグループは、2023年よりグループ約1万4000人を対象にDX検定TMおよびDXビジネス検定の受検を開始し、2025年5月時点でレベル認定者数が6190名に達したという。中でも、最高位レベルである「プロフェッショナル」認定者数は目標の1000名を超え、2023年からの2年間で約500名増加したとのことだ。
キヤノンMJはDXの事例やビジネスモデル、先端IT技術を学ぶツールとしてグループ社員にeラーニング教材を提供しており、基礎的なデジタルスキルの向上やPythonのトレーニングなど研さんに努めているという。グループ社員のDXへの知見を高めることで、事業部門では顧客のDX推進を支援する提案力の強化を、本社・企画部門では経営スピード向上や新たなビジネスモデルの構想力強化と生産性の向上を図るとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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