SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Enterprise IT Women's Forum 2025 KANSAI

2025年9月2日(火)大阪開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2025年春号(EnterpriseZine Press 2025 Spring)特集「デジタル変革に待ったなし、地銀の生存競争──2025年の崖を回避するためのトリガーは」

EnterpriseZineニュース

ライオン、内製の生成AIサービスにAIエージェント機能を実装 年度内に100人の開発者を育成へ

 ライオンは、社内生成AIサービス「LION AI Chat」をアップデートし、従業員が日常的に行うメール作成、会議議事録の自動要約、コード作成サポートなどに加え、調査を支援する共通業務AIエージェントを実装した。さらに、各部門固有の課題に最適化したAIエージェントをビジネス部門が主導で開発するため、ノーコード・ローコードツールである「Dify」を活用し、2025年末までに非エンジニアを含む100名のAIエージェント開発者を育成する集中教育プログラムを開始したという。

 同社は、2023年5月に「LION AI Chat」を内製開発し導入したが、従業員がより生成AIを活用しやすい環境を構築すべく、1年半ぶりにアップデートし、即効性の高い共通業務に対応するAIエージェントを実装したと説明。また、ビジネス部門の非エンジニアが自部門の業務に特化したエージェントを開発できる体制および教育プログラムを開始し、開発スピードの向上と業務効率化と新規価値創出の両立を進めていく。

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

 2025年度内に100名の開発者を養成し、各部門固有の30体以上のAIエージェントを本格運用することを目指す。2026年度以降は、そこで得た開発ノウハウを各部門やライオングループ各社へ共有し、生産性向上・品質改善・働き方改革をさらに推進するとしている。

「LION AI Chat」に実装した各部門の共通業務AIエージェント

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

AIエージェント開発者育成プログラム概要

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

【関連記事】
Imperva、AccellionへのSQLインジェクション攻撃の分析結果を公開
インターコム、AIを活用した情報漏洩対策+IT資産管理ソリューション「MaLion 6」を発表
インターコム、クラウド型の情報漏洩対策+資産管理サービス「MaLion Cloud」の新バージョン

この記事は参考になりましたか?


  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/22349 2025/07/10 11:35

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング