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「TimeTree」のサービス品質向上にNew Relicが貢献、エンジニアが全機能を使える環境整備

 TimeTreeは、オブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」の活用によって、世界6500万ユーザーが利用するカレンダーシェアアプリ「TimeTree」のサービス品質向上などの成果を上げたことを発表した。

 TimeTreeは2022年にNew Relicを導入し、当初は、SREチームを中心にオブザーバビリティの活用を推進してきたという。その中で、データベースのパフォーマンスチューニングを最適化してコンテナ数の削減に寄与するなど、効果を上げてきたとしている。2024年10月には、導入範囲を拡大し、全社で40名を超えるエンジニア全員がNew Relicのフル機能を活用できる環境を整備しているとのことだ。

 2024年10月の導入範囲拡大時、TimeTreeでは、New Relicの利用ライセンスを従来の「ユーザーライセンス」から、「Compute Capacity Unit(CCU)ライセンス」に切り替えたという。従来の「ユーザーライセンス」では、データ取り込み量(GB/月)と利用人数に応じて課金されるのに対して、「CCUライセンス」では、データ取り込み量(GB/月)とNew Relicで処理した各アクション(例:ページのロード、クエリの実行、アラート、APIコールの呼び出しなど)に対して課金され、利用人数に制限はないとしている。

 CCUライセンスの採用によってNew Relicが「全社共通で使えるツール」になったことで、エンジニア全員がプロダクトの品質やユーザー体験の向上に取り組む体制が強化されたという。従来は、バックエンドエンジニアから要請を受けたSREが中心となって問題解決を進めてきたが、現在は、New Relicが示す観測データを関係者が同時に見ながら不具合の原因を探ることが可能になっているとのことだ。目の前の問題の早期解決と、潜在的な問題の予防保守が可能になったことで、アプリケーション開発チームは機能開発や改善に注力でき、生産性の向上が図られたとしている。

 また、アプリケーション開発段階からのNew Relic活用も進んでおり、本番リリース前にパフォーマンスを評価して、事前に不具合を解消するような手順も定着化するなど、TimeTreeユーザーへの価値提供サイクルの短縮化に結びついているとした。

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