「プライベートDMP構築サービス」の特徴
1. 高セキュリティなプライベートDMPの構築
システム構築・運用事業を展開するセゾン情報システムズは、セキュリティ上、導入ハードルが高い金融業界において、クレディセゾンでのプライベートDMPをArm Treasure Data eCDP(多種大量データを即時に収集、分析し、外部システムへ容易に連携可能なクラウド基盤)活用により、業界に先駆けて構築支援した実績がある。
さらに、TCP/IPでのファイルの安全転送、データ連携を実現する企業間通信ミドルウェア「HULFT」の提供や、セゾン情報システムズのグループ企業であるアプレッソ社が開発した「DataSpider Servista」は、データ連携ツールとして多くの実績を持っている。
これらの実績から、プライベートDMPの構築にあたり必要となる社内データの統合や、顧客情報のセキュアな管理が可能なほか、データの可視化に必要なダッシュボードやデータ抽出分析等の各種ツール類など様々な機能提供が可能だという。
2. 高度なマーケティングプランの実行
オムニバスは、2014年よりプライベートDMPサービスを展開し、大量のサードパーティオーディエンスデータを活用したデータマーケティング事業を展開してきた。また、トレーディングデスク事業においては、宮崎県日南市にトレーディングセンターを開設し、マーケティングプランの設計から配信・分析など、高度な広告運用をワンストップで提供する体制を構築した。
2018年にはクレディセゾンと共同で「セゾンDSP」の提供を開始するなど、データマーケティングと広告運用に特化した幅広い知見と経験を持っている。
これらをもとにして、高度なデータマーケティングの実行を前提としたプライベートDMP構築を支援するだけでなく、プライベートDMP構築後の運用面においても、マーケティングプランの策定、クリエイティブ制作も含めたオンライン・オフラインを統合したマーケティング施策の実行・検証までを一貫してサポートすることが可能。
3. クレディセゾンの決済データに基づいたマーケティングが可能
このサービスで構築したプライベートDMPの機能を拡張させ、クレディセゾンが保有・管理する決済データに基づいたデータ分析により、より高度なマーケティングを実現することができる。
カード会社保有のデータならではの正確で信頼性ある情報とオンラインとオフライン双方の決済データをもとに、自社の販売データだけでは把握できなかった多面的な顧客インサイトを明らかにすることができる。