Acronis Cyber Cloudは、サービスプロバイダーが効率のよく、簡単かつ安全な方法でサイバープロテクションを提供できるようにするプラットフォーム。1つのSaaSソリューションで、顧客はハイブリッドクラウドバックアップ、障害復旧、AIベースのランサムウェア保護、ファイルの同期と共有、ブロックチェーンベースのファイル認証と電子署名サービスのすべてを単一のコンソールから管理できるという。
新たにリリースする「Acronis Cyber Cloud 8.0」は、多数の新機能を提供し、市場において最も簡単で効率的で、安全性の高いサイバープロテクションソリューションになるという。この製品により、クラウドプロバイダーは以下を実現することができるとしている。
「Acronis Cyber Cloud 8.0」の概要
- Acronis Backup Cloudで提供開始された新しいAdvancedエディションにより、よりハイエンドの顧客のニーズに対応
- 3つのエディション(Standard、Advanced、Disaster Revovery Edition)を提供、高度な機能と障害復旧機能をバンドルしたエディションへのアップセルを容易に
- Acronis Backup Cloudの効率的なグループ管理運用により、サービス提供を大幅に改善
- シンプルになったライセンス、導入障壁を低め、運用管理をAcronis Backup Cloudと統合することにより、Acronis Disaster Recovery Cloudを容易に販売可能に
- Webコンソールログイン時の二要素認証により、プラットフォーム全体のセキュリティを強化
「Acronis Backup Cloud 8.0」の新しい高度な機能
- デバイスのグループ管理
- バックアップ計画の集中管理
- アプリケーション認識型のSAP HANAバックアップと復元
- アプリケーション認識型のOracle Databaseバックアップと復元
- Microsoft SQL Serverのクラスタ認識型バックアップ
- Microsoft Exchange Serverのクラスタ認識型バックアップ
- スクリプトベースのバックアップ場所選択