コンカーと日本アイ・ビー・エムは、慶應義塾大学が、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」を含むSAP Concurソリューションを採用し、日本IBMがコンサルティングからシステム導入までを支援することを発表した。なお、本件は国内大学初の導入事例という。
慶應義塾大学では、デジタルトランスフォーメーションプロジェクトの一環として、2019年6月からConcur ExpenseならびにConcur Invoiceの実証実験環境を利用し、業務プロセスの効率化やペーパーレス化の有効性の検証を行ってきた。その結果、業務プロセス改革および業務のデジタル化に大きな改善効果が見られたため、既存の紙中心の業務に代わり、SAP Concurソリューションの導入に至ったとしている。
本プロジェクトは、2021年12月を目処に導入され、今後は慶應義塾大学のみならず、慶應義塾大学病院も含めた段階的な展開を予定しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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