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デル・テクノロジーズ「Tanzu on VxRail」を発表 Kubernetesを支援する新機能も

 デル・テクノロジーズは、9月28日、「VMware Tanzu on Dell EMC VxRail(以下Tanzu on VxRail)」を発表。また、「VxRail」ユーザーに有益な、vSAN、vSphere、VMware Cloud Foundation向けの新機能も発表した。

 アプリケーションのモダナイズ(最新鋭化)を促進するため、「VxRail」は、vSphere with Tanzuを実行するための複数の統合HCI(ハイパーコンバージド インフラストラクチャー)オプションを提供し、「Kubernetes at Cloud Speed」の展開を可能にするとしている。

 検証済みのPaaS(Platform as a Service)やCaaS(Container as a Service)プラットフォームの開発を「VMware Tanzu Architecture for VxRail」で検討しているか、または「Tanzu on VxRail」によるKubernetesの急速な展開を目指しているか、もしくは「VMware Cloud Foundation on VxRail」によって完全に統合されているセキュアなターンキープライベートクラウド環境でKubernetesを大規模に展開するのかに関係なく以下を実現するという。

  • 短期間での高速導入:「VxRail」によって、Kubernetesインフラストラクチャーを短期間で展開できる
  • 最適な方法でKubernetesを実行:インフラストラクチャーの導入オプションによって、ユーザー企業の運用モデルに合わせたオペレーションを実装。また、Kubernetesの導入プロセスにおけるそれぞれの段階に合わせた最適なインフラストラクチャーを展開可能
  • Kubernetesの急速な進化・発展:VMware Kubernetesに対して、一貫したサポートを提供。「VxRail」の自動化されているフルスタックのライフサイクル管理、また次世代プラットフォームの無停止での追加機能により、ユーザー企業は統合・自動化インフラストラクチャーを基盤に、Kubernetesテクノロジーのメリットを活用できる

 vSANおよびvSphereの最新リリースでは、ストレージの効率、セキュリティー、ファイル サービスなど多くの機能を強化。ストレージの効率向上の一例がHCIのメッシュ機能で、これによって複数のクラスター間でストレージ リソースを共有することが可能になるという。

 他にも以下のようなメリットを提供する。

  • vSANの「Compression only」(圧縮専用)オプション:一般的に重複排除のメリットを活かすことが難しい高負荷なワークロードをサポート
  • ファイル サービスの拡張:SMB v2.1およびv3を通じたWindowsファイルの共有。Microsoft Active Directoryの使用時に、両方のファイル共有タイプでKerberosベースの認証を利用することが可能
  • セキュリティーの新機能:vSAN In-transit Encryption(転送時暗号化)およびSecure Disk Wipe(セキュアなディスク消去)
  • VMware Cloud Foundationのリモート クラスター管理機能:「VxRail」ユーザー企業は、ハイブリッドクラウドからエッジまでオペレーションおよびフルスタックの統合ライフサイクル管理を維持したままで、VMware Cloud Foundationのワークロードドメインをリモート ロケーションに拡張可能

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