HPEは現地時間の9月21日、Silver Peakの買収を完了したことを発表した。買収総額は9億2500万ドル(約990億円)。
Silver Peakは、Aruba,a Hewlett Packard Enterprise company(以下、Aruba)の一員となる。この買収により、Aruba ESP(エッジ・サービス・プラットフォーム)が強化され、エンタープライズ・クラウドの変革を促進する包括的なエッジ・ツー・クラウド・ネットワーキング・ソリューションを提供できるようになったとしている。
買収に伴い、Silver Peakの創業者兼CEOのデイビッド・ヒューズ氏がHPEに加わり、ArubaのWAN事業シニア・バイス・プレジデントに就任するという。
買収の詳細
ArubaとSilver Peakを統合することで、HPEのインテリジェント・エッジ事業を強化し、大きな収益機会を獲得し、インテリジェント・エッジ・セグメントの収益成長と粗利益率の向上につなげているとしている。HPEは、この買収により、22年度の非GAAPベースのEPSはニュートラルになると予想しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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