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CQC、4,500万ドルの資金調達で量子技術の商業化を目指す

 ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング(以下、CQC)は、英現地時間12月9日、Honeywell Ventures、IBM Ventures、JSR、Serendipity Capital、Alvarium Investments、Talipot Holdingsなどの投資家から、総額4,500万ドルの資金調達を完了した。

 CQCは、ケンブリッジ(英国)、サンフランシスコ、ロンドン、東京のオフィスに、38人の博士号保有者を含む70人近い科学者を擁し、量子技術の商業化ツールを構築。2020年に、サイバーセキュリティと量子化学の分野でソフトウェア製品の提供を開始している。

 同社CEOであるイリアス・カーン氏は、「量子ハードウェアの進化と規模の拡大により、多岐に渡る業界の企業が、量子コンピューティングが実際の業務に及ぼす影響の大きさを認識し始めています。サイバーセキュリティや量子化学、ソフトウェアプラットフォームEUMEN(ユーメン)を使用した材料開発、量子ソフトウェア開発キット(Q-SDK)である t|ket>(ティケット)等、CQCは量子コンピューティング業界の最前線に位置しており、今回の資金調達によって、さらに研究を進めていくことができます」と述べている。

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