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IBM、7Summits買収でSalesforceサービスへの投資を進める

 米現地時間1月11日、IBMは、7Summitsを買収したことを発表した。7Summitsは、Salesforce関連のコンサルタント企業である。今回の買収により、IBMは、Salesforceに関わるポートフォリオを拡充し、ハイブリッドクラウドおよびAI戦略を前進させるとしている。

 買収は、IBMが継続的に行っているSalesforceサービスへの投資であり、ビジネス変革や、データ、AI、機械学習による新たな顧客エンゲージメント戦略に対する顧客のニーズの増加に応えるものだという。

 今後3年間、IBMグローバル・ビジネス・サービス事業は、Salesforceの主な成長領域(Tableau、Mulesoft、Vlocityなど)を支えるために雇用、教育、認定資格の大幅な強化を継続するとしている。同時に、Salesforce固有の新たなオファリングの構築も継続的に行うという。

 7SummitsのCEOであるポール・スティルマンク(Paul Stillmank)氏は、「同じ価値主導型の文化を持つIBMファミリーに加わったことで、7Summitsは世界規模でオファリングを提供できるようになりました。ともに、AIを利用したソリューションを通じて双方の顧客にさらなるビジネス価値を届け、インテリジェント・エクスペリエンスを素早く提供し、関心をもっているユーザーの期待に応えていきます」と述べている。

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