NTTデータは、Twitter最上位のTwitter Official Data Partnerとして、公式かつ健全なTwitterデータ活用の普及を推進するため、2月15日より「Twitterデータ提供サービス(インテグレーション)認定サービスプログラム」を開始することを発表した。
同社は、Twitter Official Data Partnerとしてアジアで唯一全量Tweetデータ(Firehoseデータ)をリアルタイムに受領し、そのデータを顧客へ提供するインフラを構築しているという。Twitterデータ提供サービスを通じて提供するTwitterデータは、Twitter公認の商用利用可能なデータとして、ビジネスや学術研究等に活用可能だとしている。
本プログラムに認定されたサービスは、正式な契約に基づくTwitterデータの利用が証明される。これにより、Twitterデータを活用したサービスを利用するエンドユーザーは、開発者ポリシーに違反しているサービスを見分けることができ、正しいデータを活用したサービスの選択が可能だという。
認定サービスバッチの配布
本プログラムに認定されたサービスに対し、認定サービスバッジを配布。認定サービスバッジは、Twitter公認の商用利用可能なTwitterデータを利用しているサービスであることを証明するものである。認定サービスバッジは、Twitterデータを活用するサービスにおける各種プロモーションに利用できるとしている。

同社は、今後予定されているTwitter API バージョン2の公開に対応し、Twitterデータ提供サービスもアップグレード予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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