米現地時間2月24日、Seagate Technologyは、S3互換のストレージ専用クラウドであるLyve Cloudストレージ・アズ・ア・サービス・プラットフォームを発表した。
Lyve Cloudは、大容量のデータ・ストレージとアクティベーションを実現するため、企業による大規模な非構造化データセットの活用を可能にする。また、より多くの顧客がLyve Cloudにアクセスできるよう、同社はEquinixと提携するとしている。
Lyve CloudのインフラをEquinix International Business Exchange(IBX)データセンター内のEquinix Metalの近くに配置することで、顧客はオブジェクトストレージの規模と効率性を享受できるという。それと同時に、Equinix Fabricを活用してハイブリッド並びにマルチクラウドのアーキテクチャ向けのクラウドベースのアプリケーションにデータソースをインターコネクトできる。
また、ISO27001およびSOC2認証は、法人顧客のデータセキュリティのニーズに対応し、データおよび保存されているデータのための常時暗号化を提供するという。
同サービスは米国内の複数の拠点で提供されており、今後は米国外でも展開予定だとしている。
【関連記事】
・IBM、パートナー支援を目的にハイブリッドクラウドの専任チームを結成
・クラウド事業は前年同期比50%増に【アリババ 2020年10-12月期決算】
・Red Hat、セキュアなクラウド基盤構築のためStackRox買収へ
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア