IBMは米現地時間2月4日、ハイブリッドクラウド・ビルド・チームの結成を発表した。同チームは、オンプレミスやクラウド、またはパートナーが選択する環境で導入されるワークロードの更新においてパートナーを支援することに専念するとしている。
ハイブリッドクラウド・ビルド・チームは、パートナーによるオープン・ハイブリッドクラウドの価値の最大化を支援するために結成。先進的なテクノロジー・ソリューションについてアジャイルな共同開発に取り組む、全世界で100人以上のアーキテクト、データ・サイエンティスト、クラウド開発者、セキュリティー専門家、デベロッパー・アドボケイトなどで構成されるという。
また、同チームは、IBM Garageメソッドを利用してLTIソリューションを共同開発している。このソリューションは、企業の保険引き受けに関連する潜在的なリスクの特定に役立てるために、保険代理店の顧客がソーシャル・メディアに基づく企業のレビューを活用できるように設計されている。この共同作業が成功を収めLTIは、2021年第2四半期にこのソリューションを顧客に提供する予定だとしている。
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