SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

横浜市、AI insideのAI-OCR導入で受付簿作成業務を軽減

 AI insideは、2021年度より横浜市がAI insideのAI-OCR「DX Suite」を本格導入することを発表した

 本格導入前に横浜市で行われた実証実験は、一部の区を対象に保育所認定における受付簿作成業務へAI-OCR「DX Suite」とRPAを導入している。従来は申請書類の内容を確認し業務システムへ入力するまで、すべて人の手で行っていたという。

 実証実験では申請書をスキャンするだけでRPAに自動連携し、DX Suiteで読み取りを行う。読み取った内容は人の目でチェックし、その後は再びRPAによって受付簿用のデータを生成するため、人が介入する部分を大幅に削減することができ、本業務において500時間の業務削減を実現している。

 また従来は申請書を紙で管理しており、市民が区役所に問い合わせをしても書類は横浜市にあるため区役所内で対応を完結できず、確認に時間を要していた。今回、申請内容をデジタルデータ化したことで、区役所内の業務端末から申請情報が確認できるようになり、市民への対応スピード向上にも寄与しているという。

 今後、同市では今回の実証実験の結果をふまえ、4月入所に向けた保育所認定業務において、2021年度からRPA、AI-OCRの本格導入を行うとしている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/14171 2021/03/26 14:15

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング