SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

NTTデータ、Salesforceの定着化支援サービスを提供へ

 NTTデータは「Salesforce」を導入する企業に対して、現場での活用・定着化フェーズを起点としたビジネス変革を支援するサービスを、セラクとの連携により4月1日から提供開始することを発表した。

 本サービスでは、Salesforce Sales Cloud (以下、Sales Cloud)、Tableau、Pardotなど複数製品を組み合わせた活用の定着化を支援し、営業支援からマーケティング・データ分析までSalesforceの利用範囲を拡大します。企業の業務改革を支援する「プロフェッショナルサポート」に加え、Salesforceのオンサイト支援で豊富な実績のあるセラクとの連携により、複数製品を最大活用するための定着化支援から、派生する機能構築や管理業務の代行までをオンサイト・リモートの両面で支援します。定着化フェーズを起点としたビジネス変革を支援するサービスは、国内において初となります。

 NTTデータおよびセラクは、カスタマーサクセス要員を500名まで確保し、5年後に500億円の売り上げを目指します。

 NTTデータグループは、Salesforce導入による企業の業務改革、定着化を支援する「プロフェッショナルサポート」やTableauを用いた「ワンストップサービス」の提供、およびデジタルマーケティングの導入実績があるという。NTTデータは、セラクと定着化支援のフェーズを強化し、従来のプロフェッショナルサポートに加え、企業の規模・コストなどニーズに応える新サービス提供に至ったとしている。

図1:定着化支援フェーズを起点としたビジネス変革の進展
図1:定着化支援フェーズを起点としたビジネス変革の進展
[画像クリックで拡大]
図2:定着化支援フェーズでのカスタマーサクセスサイクル
図2:定着化支援フェーズでのカスタマーサクセスサイクル
[画像クリックで拡大]

 本サービスでは、多様化するSalesforce製品の特長を踏まえ、Salesforceを用いて企業のバリューチェーン全体の改革において特に重要となる定着化フェーズを起点としたビジネス変革を実現するという。たとえば、中核製品である営業支援システム「Sales Cloud」を定着させ、営業支援においての活用を強化する。これにより、広範囲のバリューチェーンの改革へ目が向くため、マーケティングオートメーションのPardotを導入するなど顧客を軸にしたマーケティング施策や分析へと、Salesforceを利用する範囲が横断的に拡大するとしている。また、これら複数製品を組み合わせたPDCAを回すプロセスが確立し、企業の収益化が期待できるという。

 さらに、プロフェッショナルサポートに加え、オンサイトでのSalesforce活用支援において国内トップクラスの実績を持つセラクと提携することで、Salesforceを最大活用するための定着化支援から派生する機能構築や管理業務の代行までをオンサイト・リモートの両面から支援するとしている。

図3:セラクとの協業により新たに提供するサービスメニュー
図3:セラクとの協業により新たに提供するサービスメニュー
[画像クリックで拡大]

 両者は、本サービスの提供においてカスタマーサクセス要員を500名まで確保し、今後5年後に売上500億円を目指すという。

【関連記事】
JAXAとNTTデータ、ハザードマップなどへの活用を目指し共同研究を実施
NTTデータGSL、SAP HANA Cloudで京セラドキュメントソリューションズのDXを支援
NTTデータ、東電EPの電話業務をAIで自動化へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/14193 2021/03/31 05:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング