コンカーは、旭化成の間接費管理基盤として、SAP Concurソリューションとデジタルアダプション・プラットフォーム「WalkMe」が採用されたことを発表した。
旭化成は、従来のアナログ業務を廃止し、ニューノーマルに対応すべく、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、出張管理クラウド「Concur Travel」を含むSAP Concurソリューションの導入に至ったという。また、今回は従業員への早期定着を目的として、デジタルアダプション・プラットフォーム「WalkMe」も同時に導入。2021年4月より、従業員約28,000名規模で利用を開始しており、間接業務領域におけるグループ共通プラットフォーム構築を目指しているという。
今後旭化成は、グローバル規模での業務標準化を目指し、海外拠点での利用も視野に入れて検討を進めているとしている。
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