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需要増加で売上高が前年同期比11%増に【HPE 2021年度第2四半期業績】

 ヒューレット・パッカード エンタープライズ(以下、HPE)は、米現地時間6月1日に2021年度第2四半期の連結決算を発表した。

2021年度第2四半期(2021年2月~2021年4月)業績要約

  • 売上高:例年よりも高い需要により、前年同期比11%増、為替調整後9%増の67億ドル
  • Annualized revenue run-rate(ARR):前年同期比30%増の6億7,800万ドル
  • インテリジェントエッジ事業の売上高:前年同期比20%増、為替調整後17%増の7億9,900万ドル
  • HPC&MCS事業の売上高:前年同期比13%増、為替調整後11%増の6億8,500万ドル
  • 中核事業が増収と強固な収益性を実現:コンピュート事業の売上高は前年同期比12%増、為替調整後10%増の30億ドル、ストレージ事業の売上高は、前年同期比5%増、為替調整後3%増の11億ドル
潜在株式調整後1株当たり当期純利益(EPS)
  • GAAP(米国会計基準)ベースでは当初の見込み0.02~0.08ドルを上回り1株当たり0.19ドル
  • 非GAAPベースでは当初の見込み0.38~0.44ドルを上回り、前年同期比70%増の1株当たり0.46ドル
  • 営業活動によるキャッシュフローは、前年同期比7億2,200万ドル増の約8億2,200万ドル
  • フリーキャッシュフローは前年同期比7億7,000万ドル増の3億6,800万ドル
業績予想
  • 2021年度第3四半期:GAAPベースで潜在株式調整後1株当たり利益を0.04ドルから0.10ドルの範囲。非GAAPベースでは、0.38ドルから0.44ドルの範囲と予測
  • 2021年度通期:GAAPベースで潜在株式調整後1株当たり利益を0.60ドルから0.72ドルに、非GAAPベースでは1.82ドルから1.94ドルに引き上げ
  • 2021年度フリーキャッシュフロー:12億ドルから15億ドルに引き上げ

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