NTTデータは9月14日に、欧州・中東・アフリカ・中南米地域(以下:EMEAL地域)の地域統括会社「NTT DATA EMEAL」を新たに設立することを発表した。同社は、EMEAL地域の25カ国38,000人の社員と、NTTデータグループ各社が進めてきた30億ユーロ規模の事業を統括するという。
また、傘下には現everisとNTT DATA EMEAを配する。加えて、同社CEOには現everis CEOのFriedrich Hoderlein Cabistany氏が就任。同社設立によるEMEAL地域における事業運営の統合は、同グループがより一体的なグローバル事業展開をするための重要な一歩だとしている。
設立の具体的な目的
- グループビジョン・バリューの浸透
- 組織の簡素化および体制強化
- NTT DATA単一ブランドによるシームレスなサービス提供
- 同地域におけるNTTグループとの連携加速
【関連記事】
・りそなHDとNTTデータ、日本IBMが金融デジタルプラットフォーム共創に関する覚書を締結
・NTTデータとファイザー、業務効率化に向けた共同研究を推進
・NTTデータ、DataRobotとの連携でTwitter集計データサンプルを提供