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アシスト、Panopto活用で社内コミュニケーションに動画活用を定着化

 アシストは、顧客企業向けに販売を行っているエンタープライズ動画管理基盤「Panopto(パノプト)」を自社でも活用。業務ノウハウやプロセスを可視化・共有可能になるなどの成果を発表した。

 同社では、動画による知識の共有が今後の新しいコミュニケーション手段として重要になると考え、企業の動画活用を支援するために、昨年8月3日付けで「Panopto」の販売を開始。販売に先立ち、自社においても、コロナ禍による社員同士のつながり、コミュニケーション、情報伝達の強化という課題を解決する目的で、「Panopto」を利用した動画の活用に着手しているという。動画を社内に浸透させるため、約1,200名の社員全員に「自己紹介動画」の撮影・登録を促すなどの取り組みを行い、昨年7月末までのわずか2ヵ月で2,000ほどのコンテンツを蓄積し、動画によるコミュニケーション文化が根付くきっかけになったという。

Panoptoの特長とアシストでの活用実績

 Panoptoには、以下4つの特徴があるとしている。

  1. 誰もが直感的な操作で簡単に動画コンテンツを作成可能
  2. コンテンツの管理と共有が柔軟
  3. 動画内の音声、資料内の文字を含めあらゆる言葉を検索可能
  4. 統計情報を取得できるためさらなる利用活性化が可能

 アシストではこれらの特長を生かし、以下のように、営業、技術、スタッフがそれぞれの立場で様々なコンテンツを登録・活用しているという。

Panoptoの利用例

  • 全社:キックオフやトップメッセ―ジの共有、プロジェクト活動の報告、各種社内広報コンテンツを配信
  • 技術部門:営業向けに取扱製品の製品説明・デモ、最新情報や技術動向を動画で発信
  • 営業部門:営業現場のノウハウやチップス、成功事例などの共有動画を発信
  • 情報システム部門:各種システムの使い方マニュアルを動画化し社員からの問い合わせ対応を削減。また、導入から1年が経過した現在、動画の活用がアシストの中で定着してきたことで、以下のような効果が生まれている。
  • 総登録動画数 12,012本:社員の動画作成が定着し、現在も右肩上がりで登録数が増えている
  • 総視聴時間 417,494時間:社員1人当たりの平均視聴時間が347時間/年(1日1.5時間程度)で、特に移動時間や隙間時間での動画活用が情報収集に大きな成果をもたらしている
  • Zoom連携動画数 571本:録画が定着したことで会議での欠席者フォローは議事録を作成せず動画で共有。キックオフなど大型の社内イベントも業務の都合により各自動画で視聴するという。Zoom連携動画は業務効率化、省力化に大きな効果を生み出している
  • プレゼンテーション共有動画数 378本:プレゼンテーションが上手な社員のコンテンツを教材に、製品・ソリューション・事例の説明方法を視聴することで社員力の向上につながっている
  • 勉強会動画 535本:いつでもだれでも学べる環境の提供で、各人が必要なタイミングで学ぶことができる
  • セミナー動画数 738本:顧客向けのセミナーを社内に共有することで、営業や技術が顧客をフォローしやすい環境となった
[画像クリックで拡大]

 今後同社では、この経験を生かして顧客企業向けの伴走型支援サービスなどの拡充に努めるという。また、顧客接点強化という観点でもPanoptoを積極活用していく予定だとしている。

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