三鷹市、Zoom、Slackは、「デジタルコミュニケーション推進に関する協定」を締結したことを発表した。
本協定は、三鷹市がZoomやSlackなどのデジタルソリューションを活用して、防災・子育て・福祉・教育・観光などの行政課題を解決するとともに、新たな行政サービスを提供。これにより、持続可能な自治体経営に寄与することを目的としているという。
三鷹市では、市民ボランティアで構成される「三鷹市市民参加でまちづくり協議会」のコミュニケーションプラットフォームとしてSlackを採用。同協議会は、市民参加のイベントやディスカッションを通じて、未来のまちづくりにつなげることを目的としており、現在Slackのコミュニティには、開設後約3ヵ月で160名ほど参加している。
今後、市民のコミュニケーションにSlackを活用することで、これまで以上に幅広い年齢層や様々な背景を持つ市民同士のオープンな交流を促進し、協議会の活動を活性化させることで、さらなるまちづくりの発展が期待されるという。
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