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HPE、DX推進基盤に日立の「JP1」を追加 クラウド上の業務がオンプレミスの既存業務と連携可能に

 ヒューレット・パッカード エンタープライズ(以下、HPE)は、日立製作所(以下、日立)が提供する統合システム運用管理「JP1」が、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォーム(以下、HPE GreenLake)のエコシステムに加わったことを発表した。

 これにより、ユーザーはJP1が実現するシステム運用管理の負荷軽減メリットを、HPE GreenLakeで迅速に享受することができるという。

 JP1は、HPEのDX推進基盤である「HPC & AI」のための「HPE Apollo」や「HPE ProLiant」サーバー、クリティカルアプリケーションを実行する「HPE Superdome Flex」、そしてコンポーザブルインフラストラクチャ「HPE Synergy」などの上に構築されたシステムの、運用監視と業務運用管理をつかさどるとしている。

 JP1が提供する、システム状況に応じた的確な対処内容を提案する機能により、システムの運用担当者のスキルに依存する業務を軽減。また、クラウドサービスを活用して新たに開発した業務を、オンプレミス側の既存業務と連携させ、一連の業務として実行管理することを容易にする機能が備わっているという。これにより、DX推進基盤のより強固かつ安定的な運用を実現するとしている。

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