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日立建機と日立がグループ内“協創”でDX基盤構築 国内拠点で「営業支援アプリ」導入へ

 日立建機と日立製作所(以下、日立)は、日立建機のDX加速に向けて、建設機械の稼働情報や生産・販売・在庫情報などを一元管理するプラットフォーム「DX基盤」を構築したと発表した。同基盤を活用する第1弾として、2022年度から日立建機グループでは「営業支援アプリ」を国内で運用開始するとしている。

「DX基盤」の概念図
「DX基盤」の概念図

 「DX基盤」は、業務情報や建設機械の稼働情報など、複数のシステムやアプリケーションに分散するデータを集めて一元管理するもの。機械学習機能やAIを用いた分析ツールなども備えており、データの収集から分析・利活用までのサイクルを効率化できるとしている。また、環境構築には「Infrastructure as Code(IaC)」と呼ばれる、ITインフラ構築をコード化する手法を採用し、迅速に実現したという。

 同基盤を活用した「営業支援アプリ」は、日立建機の連結子会社の日立建機日本で、全国243拠点、約1,000人を対象に運用開始する。顧客の保有機械の稼働率や稼働時間などの取引情報やメンテナンス計画などが、まとめて閲覧できるという。また、AIによって判断された複数パターンの提案内容を瞬時に表示することもできるとしている。

 日立建機グループは今後、同基盤を他ソリューションと連携することで、グローバル規模でのサービス拡充も検討しているという。

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