ゾーホージャパンは、東京都と大阪府の2ヵ所に開設した同社データセンターが2月14日20時30分(日本時間)から本格運用を開始したことを発表した。
これにより、ニーズを増す厳格なセキュリティ要件に対応し、企業・組織向けのクラウドソフトウェア「Zohoソリューション」およびIT運用管理ソフトウェア「ManageEngineソリューション(クラウド版)」の国内ビジネスをさらに強化するという。
日本国内にデータセンターを開設することで、データを国内で保管・管理するという要件に対応するだけでなく、レイテンシー(遅延)を最小限に抑え、より高品質なサービスを提供することが可能に。また、拠点を分散することにより、自然災害時のBCP(事業継続計画)を考慮した運用にも対応できるようになるとしている。
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