Onigiriは、プログラマーの利便性を考えたIT環境でのプロジェクト管理ツール。インストール不要でWebブラウザ利用できるのが特徴。マネージャーによる総合管理環境、優先度・重要度別のToDo管理や担当者の割り当てなどのほか、プロジェクト単位でのソーシャルブックマーク機能、プログラムのソースコード管理機能を実装。VPNによる仮想社内LANでの運用も可能。
また近日中にはSubversion(SVN:サブバージョン)機能を追加する予定。これにより開発プログラムコードの管理が可能となり、たとえ複数であってもバックアップされた過去の開発過程に戻すことができる。
「プログラマーとして開発効率が上がらないデスマーチに陥るケースを解決するため、プログラマーによるプログラマーのための管理ツールを具現化したものがOnigiri。サービス名の由来は、『おにぎり』の具を詰め替えていろいろと楽しめる所から来ており、パーソナライズできるという点と国産であるという点を強調している。なお提供はSaaS形式となる」(同社)。
当初は広告が表示される無料版のみの提供だが、無料版でサーバ負荷の計測、ノウハウを蓄積したのち、専用回線やサポートサービスなどのオプション機能を盛り込んだ有料版を発表する、ということだ。
ナレッジデータベース、ブラウザ利用のプロジェクト管理ツール「Onigiri」 : Venture Now(ベンチャーナウ)News