スマートフォン最適化サイトは、HTML5(CSS3、JavaScript)により、動きのあるUIデザインの組み合わせで構築されるが、「x-fit」はこのUIデザインを構成するHTMLやCSS3、JavaScript、画像などを機種にフィットさせて生成するため、最適化サイトの構築をシンプルにするという。また、運用時の新機種や新OSにも自動で対応するという。
この製品は、HTML5を変換・生成するプロキシサーバー部と、ブラウザからUIコードを生成するコードビルダー部によって構成されているという。
JavaScriptを駆使して複数画像を見せる“カルーセルパネル”や、複数要素を開閉する“アコーディオンパネル”などの高度なUIデザインを使いながらも、信頼性の高いスマートフォン最適化サイトを短い開発期間で確実に構築運用できる支援ソリューションだとしている。
発表によると、「x-fit」の主な機能は次の通り。
・プロキシサーバー部:
1. HTML5・画像のスマートフォン各機種向け最適変換
2. 新機種・新OS自動対応
・コードビルダー部:
1. WebによるUIコードの生成
2. リアルタイムプレビュー機能
この製品は、プロキシサーバー部はサーバー導入型ソフトウェアとして、コードビルダー部はPCブラウザからアクセスするWebサービスとして提供されるという。
■製品の詳細
http://www.x-fit.jp/