SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ニューシステムテクノロジー、Hadoopと統合し高速検索を実現する「Vectorwise 3.0」を提供開始

複数のユーザーが同時にHadoopデータを高速検索することが可能に

Actian社(旧Ingres社)の分析、レポーティング、データウェアハウス用データベース「Vectorwise」は、販売開始以来、小売、eコマース、ヘルスケア、製造、金融、ソーシャルメディアといった業種で順調にグローバルのユーザー数を増やしてきたという。日本でも、メディカル・データ・ビジョン社、北海道大学など、医療、社会インフラ、マーケティング、POSデータ分析などの分野で着実に実績を上げているという。

「Vectorwise」は、2010年に米国でリリースされた最新の高速データベース。次世代の分析向けデータベース技術を採用し、最新のCPUが持つ能力を最大限発揮できるように設計されており、ハードウェアコストと技術者のマンパワーコストを大幅に削減するとしている。

今回発表された「Vectorwise 3.0」は、Hadoopコネクターを新たに実装し、高パフォーマンスでHadoopと統合できるようになったという。これにより、Hadoopのビッグデータからさまざまなデータを簡単に検索し、分析できるようになるとしている。

「Vectorwise 3.0」は、従来よりも効率的なストレージエンジンを搭載したことにより一層高速になったという。さらに、新たなデータタイプと分析用のSQL関数が追加されるとともに、DDLも拡張され、モニタリングとプロファイリングの表示方法も改善されたという。

これまで、Hadoopのデータを分析する企業にとって、データの検索スピードが課題になっていたという。これからは、Vectorwise Hadoopコネクターを使用することにより、複数のユーザが同時にHadoopデータを高速検索することが可能になるとしている。

■ニューシステムテクノロジーのWebページ
http://www.kknst.com

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/4719 2013/04/12 16:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング