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日本HP、「HP Helion OpenStack」のアップデートなどHelionクラウドを強化

 「HP Helion OpenStack」は、オープンソースのクラウドコンピューティングプラットフォームであるOpenStackテクノロジーをベースとし、オープンで拡張性と柔軟性に優れたエンタープライズグレードのクラウドプラットフォームで、「HP Helion Development Platform」のインフラとしても機能する。

 「HP Helion OpenStack 1.1」の主な拡張機能は次のとおり。

 ・セキュリティの自動化および設定機能の強化:集中型ロギングと「HP ArcSight」のインテグレーションの拡張により可視性を向上/OpenStack Juno stable branch上に構築

 ・広範なデプロイメントを実現:ハードウェアデプロイメントを最適化するターゲットノードプロビジョニング

 ・ソフトウェア定義の大規模ストレージ機能の強化:「HP 3PAR StoreServ HA」の機能強化/Swiftオブジェクトストア用サポートに加え、Host Linux LevelでのCephインテグレーション

 ・ライフサイクル管理能力の強化:リソース使用状況を可視化するCeilometer搭載の計測サービス

 「HP Helion Development Platform」は、Cloud Foundryをベースにし、「HP Helion OpenStack」向けに最適化したアプリケーション開発・実行基盤で、これにより、従来型、プライベート、パブリックを問わず、クラウド全般でのアプリケーション開発とポータビリティが可能になる。

 「HP Helion Development Platform 1.1」へのアップグレードにより、IT部門や開発者は、アプリケーションの構築や管理がより迅速かつ手軽になるという。

 また、コンサルティングサービス「HP Platform最適化サービス」は、顧客の環境と将来像を見据えたクラウドプラットフォームの導入を、企画から計画、設計、構築、運用・改善と5つのフェーズで支援するサービス。

 「HP Platform最適化サービス」では、従来からのサービスに加え、次のような追加と拡充が行われた。

 ・テクニカルワークショップ(追加);クラウドプラットフォーム構築に関する最新の各要素技術に関する機能や、メリット、デメリットを説明し、今後の技術の方向性を検討

 ・プラットフォームデザインサービス(拡充):新たに、プレフィックスの「HP プラットフォームリファレンスアーキテクチャ」を用意。既存環境と将来実現したいプラットフォームの方向性に合わせ、「HPプラットフォームリファレンスアーキテクチャ」から選択することで、設計フェーズの期間を短縮して導入が可能

 ・プライベート、ハイブリッドクラウド構築サービス(拡充):「HPプラットフォームリファレンスアーキテクチャ」をもとに、要件定義から実装までを実施。これにより、テスト工数の削減など、構築期間を短縮

 さらに、「HP Helion Content Depot」は、位置情報、画像、チャット履歴のような増大する非構造化データに対応するために設計された、完全統合型のストレージソリューションで、組織のストレージ環境を瞬時に、かつコスト効率に優れた方法で拡張できるように設計された、スケールアウトのプライベートクラウドソリューション。

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