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日立システムズ、公共機関のオープンデータの公開基盤整備を支援するクラウドサービス

 政府や官公庁・自治体などが保有するさまざまな情報を二次利用しやすい形で無償公開する「オープンデータ」と呼ばれる取り組みが推進されている。

 オープンデータを推進することにより、公開するデータの拡充が進み、より地域のニーズや課題にマッチした取り組みが求められるようになると、多彩な検索機能や、利用者のニーズ、利用状況を把握する機能などを有するデータカタログサイトの導入が必要になるという。

 日立システムズでは、データカタログサイト構築用ソフトウェアとして世界でデファクトスタンダードとなりつつあるCKANの機能を日本で使いやすくするための機能を盛り込んだ「オープンデータポータルソフト」を2014年10月から提供してきた。

 CKANは、イギリスの非営利団体Open Knowledge Foundationが開発したオープンソースのデータカタログサイト構築用ソフトウェア(データカタログシステム)であり、データの公開、共有、検索などの機能を備えている。

 今回、発表されたクラウドサービス「オープンデータポータルソフト」は、昨年から提供してきた「オープンデータポータルソフト」と同じ機能を、月額費用方式で提供するもの。

 このサービスを利用することで、利用者にとって使いやすいデータカタログサイトを短期間(最短5日)かつ安価な導入費用、月額費用で導入することができるという。

 また、クラウドサービスの開始にあわせて機能強化を図られており、たとえば、データ公開者とデータ利用者の双方向で利用ができるコミュニケーション機能により、データ利用者がどのようなデータに関心をもっているか把握できるようになり、データ利用者の意見を反映したサイト運営が可能となるという。

 また、検索機能では、検索ワードと条件をアイコンでわかりやすく表示するように変更したほか、検索ワードを順々に増やしながら段階的にデータを絞り込むことが可能となったとしている。

 さらに、従来は、1件ずつでしかデータを登録できなかったものを、複数のデータを一括して登録できる一括登録機能も追加された。

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