「SecureDoc Cloud」は、ウィンマジックのフラッグシップ製品の最新バージョンである「SecureDoc 7.1」のコンポーネントとして提供される。
「SecureDoc Cloud」は、エンドポイントに特化した暗号キーの管理機能を活用したソリューションで、これにより、企業は自社で暗号キーの完全な管理が可能となるだけでなく、ウィンマジック独自機能であるプリブート認証と組み合わせることでファイル共有用のパスワードが不要になり、ユーザはデータが暗号化されていることを全く意識せず利用できるようになるという。
クラウド環境のファイルセキュリティに対する「SecureDoc 7.1」の主な機能やメリットは次のとおり。
暗号キーの完全な自社管理
ファイルがクラウドに保存される前にエンドポイントで暗号化。企業は暗号キーを独自に管理し、自社のポリシーに基づき暗号キーの割り当てや無効化することが可能。利用中のクラウドサービスに脆弱性があり、不正アクセスされたり、特定のクラウドインスタンスが別の地域のサーバに移動していた場合でも、ファイルは暗号化された状態を保つと同時に、いつでもアクセスが可能。
暗号キーの一元管理
特定のエンドポイントにおける、他のフルディスク暗号化方式とともに、クラウド上のファイル保護の暗号キーを容易に一元管理。
シームレスで優れたエンドユーザエクスペリエンス
ワークグループにおけるコラボレーション、信頼できる第三者とのファイル共有、あるいは幅広いデバイスからのファイルへのアクセスなど、新たにパスワードを設定することなく企業内で安全なファイル共有を実現し、シームレスで優れたユーザエクスペリエンスを提供。