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レノボ、コストパフォーマンスに優れた中小規模基盤向けSAN接続用ストレージ製品

 新製品は、2Uサイズのラックマウント型で、12および24ドライブを内蔵する構成を2つまたは1つのストレージ・コントローラーで制御する。ビジネス成長に伴うストレージに対するニーズに対応するため、「S2200」は最大96ドライブに、「S3200」は最大192ドライブにそれぞれ対応する拡張性を備えている。

 両製品は、FibreChannel、iSCSI、SASの接続に対応、さらに「S3200」はFibreChannelとiSCSIを同時に使用するマルチ・プロトコル接続に対応、中小規模のIT基盤におけるネットワーク環境のニーズに対応可能だとしている。

 新製品は、頻繁にアクセスされるデータを5秒毎に、より性能の高いドライブへ自動的に移動し、ストレージ性能を著しく向上する革新的な「Intelligent Real-Time Tiering」を可能にする。

 HDDとSSDを組み合わせるハイブリッドな構成とIntelligent Real-Time Tieringにより、「S3200」は他のオール・フラッシュ・アレイと比較して低コストに、最大120,000IOPSの高いパフォーマンスを実現できるという。

 また、直観的なGUIでストレージ・アレイを制御するためのインターフェースとして、「Lenovo SAN Manager」を標準装備している。「Lenovo SAN Manager」の主な機能は次のとおり。

  1. データ階層化(Intelligent Real-Time Tiering):ストレージを階層化し、アクセス頻度に併せてデータを自動的に移動することで全体的なストレージのパフォーマンスを向上。
  2. シン・プロビジョニング:初期投資を抑制し、当初必要なストレージのみを購入することで運用を開始。
  3. SSDによる読み取りキャッシュ:「ホット」データに優先的なアクセスを提供し、読み取りパフォーマンスを高速化。
  4. 迅速なRAID再構築:迅速なデータ復旧により、復旧時間とリスク要因を最小限に抑える。
  5. スナップショット:ライブデータのポイント・イン・タイム・コピーを提供し、データ復旧に掛かる負荷を低減。
  6. ストレージ・プーリング:複数種類のドライブで構成されるアレイ全体を可視化し、アプリケーションに影響を与えることなく、I/Oを最大約2.5倍向上。

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