このサービスでは、PC・スマートフォンより各従業員からマイナンバー情報の取得ができ、取得したデータは国内にあるデータセンター内のサーバーに保存され、マイナンバー情報は閲覧権限を付与された個人番号取扱担当者のみが閲覧できる。
そのため、効率的にマイナンバーの収集を行うことができる上に、情報漏洩のリスクを低減できるという。
このサービスは1100社以上の導入実績がある法人向けクラウドストレージサービス「セキュア SAMBA」の別プランとして提供され、同サービスの開始から7年以上に渡り培ってきたクラウドの技術とノウハウが活用されているという。
このサービスは、マイナンバーの収集・管理において業務量が高まると予想される従業員数100名から1000名規模の中堅・中小企業を中心に提案を行っていく予定。
収集したマイナンバーと本人確認資料は、安全性に高い評価のAmazonWebServiceの国内にあるデータセンターに保存される。保存された各データは暗号化され、データ通信はSSL(暗号化)通信によって保護される。
さらにマイナンバー 情報は、予め指定したグローバルIPアドレス以外からは閲覧できない設定も行うことが可能など、 多重のセキュリティで保護されるという。
マイナンバー情報を誰が閲覧・編集したかという履歴を取得することができるため、情報漏えいの抑止効果も望めるだけでなく、万が一の情報漏えい事故の発生時にも直ちに追跡が行える。また、マイナンバー情報を廃棄する機能も有している。