SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日本マイクロソフト、法人向けに「Office 365 Enterprise E5」を提供開始

 「Office 365 E5」は、統合的な生産性ソリューションであり、セキュリティを備えているという。「Office 365 E5」の特徴は次のとおり。

 ・新たなコラボレーション

 「Office 365」は、新たに電話をクラウドから提供。Cloud PBXを提供開始し、内線電話のクラウド化により、電話のクラウド化の第一歩を踏み出すという。クラウド上でのITと電話の管理統合により、「人」を起点にしたコミュニケーションツールの統合を進め、コラボレーションを強化するとしている。

 この機能は、北米では外線電話のクラウド化を実現する公衆電話網(PSTN)通話が12月1日から提供開始となるが、日本市場では2016年以降の提供を予定しているという。

 また、Skype for Businessのオンライン会議も同時に大幅な強化がなされ、参加者が数千を超える規模の通達型の会議にも対応する。

 ・インテリジェントツール

 新たに提供されるDelve Analyticsでは、組織がどのような業務にどれ位時間を費やしているのか、どのような組織・人が連携しているのかを分析・可視化し、それに基づき、より有効なナレッジを持っている人、連携した方がよさそうな人等、組織横断の連携のヒントを得て、より効果的なコラボレーションを実現するという。

 また、データ活用も進化し、今回、「Office 365」として提供されるPower BI Pro は誰もが簡単な操作でデータ分析を行え、クラウドで簡単に共有できるため、誰もが自分の手元でデータ分析を行い、ビジネス市場の状況をリアルタイムに把握することができるとしている。

 ・エンタープライズグレードのセキュリティ

 セキュリティ対策も大きく強化している。たとえば、Advanced Threat Protection(ATP)は、受信したメールにマルウェアに感染した可能性のあるファイルが添付されていた場合や、メール本文に記載されたURLが悪意のあるものであるとクラウド側で判断した場合、それがユーザーの手元に届く前に、検知し、対策を講じることができる。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/7503 2015/12/01 14:10

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング