このサービスでは、社外へメールが送信された際に本文やパスワードで保護されていない添付ファイルにマイナンバー情報が含まれているかを検査し、マイナンバー情報が検知されると管理者へ通知する。
管理者は検知されたメールの適正を確認し、問題あれば報告、調査、再発防止策の立案などの措置を行うことで、マイナンバーの漏えいリスクを軽減することが可能となるという。また、キヤノンITSではサービス開始にあたり、このサービスの新規契約者向けに初期費用が無償になるキャンペーンを実施する。
「マイナンバー漏えい対策メール検知サービス」は、発信される電子メールにマイナンバー情報が含まれていた場合、このサービスで検知し、管理者へ通知する。このサービスは、キヤノンITSの自社開発アプリケーション「GUARDIANWALL Ver8.1」に搭載されているマイナンバー検査機能をクラウドサービスとして提供するもので、サーバー機器の手配などが不要なため、短期間での導入が可能になる。
さらに、「GUARDIANセキュリティサービス」の他のサービスラインアップを組み合わせることで、添付ファイルの暗号化、誤送信対策、スパムメール対策などの総合的なセキュリティ対策が実現できるとしている。