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SUSE、インテリジェントなソフトウェア定義型ストレージ管理ソリューションの最新版を発表

 「SUSE Enterprise Storage 4」は、CephFS初の本番リリースであり、バルクデータ、アーカイブデータだけでなく、「大規模データ」のストレージ管理に最適なソリューションだという。これにより、顧客企業は、コスト削減を実現するエンタープライズ・ストレージ・インフラストラクチャを構築でき、さらにビジネスとデータ需要の変化に俊敏に対応できるようになるという。

 「SUSE Enterprise Storage 4」は、CephのJewelリリースをベースとしており、バルク、アーカイブ、大規模データのストレージ管理に優れている。ビデオ監視、監視カメラ、オンライン・プレゼンス/トレーニング、ストリーミング・メディア、医療用画像処理、地震処理、ゲノムマッピング、CAD、アーカイブ、仮想マシン・ストレージ、バックアップ・データセットなど、各種用途の顧客企業は、ストレージ・アプリケーションを簡素化し、制限なしに拡張することができるとしている。

 さらに、ブロック、オブジェクト、ファイルのストレージを対象に、単一クラスタ内で本番ワークロードを実行することで、資本コストと運用コストのさらなる削減が可能になる。

 「SUSE Enterprise Storage 4」の特徴は次のとおり。

 ・ブロック、オブジェクト、ファイルの真の統合ソリューションと、本番対応のCephファイルシステム(CephFS)により、ストレージインフラストラクチャの資本支出と運用支出を削減

 ・64ビットARMをサポートし、エンタープライズ/ハイパースケールの顧客企業のハードウェアの選択肢を拡大

 ・オープンソースのストレージ管理システムであるopenATTICを使用し、高度なグラフィカルユーザーインターフェイスによって、管理を簡素化し、コスト効率を向上

 ・ブロックストレージの長距離複製機能とマルチサイトのオブジェクト・ストレージ複製機能を通じ、データ保護とディザスタリカバリを向上

 ・Saltを用いたクラスタのオーケストレーション機能の向上により、ストレージクラスタの管理を簡素化

 ・テクニカルプレビューによる、NFS Ganeshaサポートへのアクセスと、S3バケットへのNFSアクセス

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