「ファイル権限デザイナー エンタープライズエディション」は、管理ユーザー数の多い顧客から要望が多かったアクセス権設定の“バッチ反映機能”を追加し、より柔軟なアクセス権管理運用が行えるセキュリティー管理アプリケーションになったという。
今回のバージョンアップの概要は次のとおり。
- アクセス権のバッチ反映機能(コマンド実行によるアクセス権の一括反映)
- Window 10を含む最新のWindowsに対応
- その他要望の多かった、操作性に関する機能向上
また、新製品の機能は次のとおり。
・フォルダー/ファイルのアクセス権限を一括して追加・変更・削除
アクセス権限を確認する際、エクスプローラーの「右クリック→プロパティ」という面倒な操作をすることなく、アクセス権限の確認および設定をすることが可能。タスクスケジューラーなどを利用し、アクセス権を任意のタイミングで反映できるバッチ反映が可能。
・アクセス権限の一覧表示
今まで数時間かかっていたフォルダー/ファイルのアクセス権限情報を即座に一覧表示。「誰が、どのフォルダー・ファイルに対し、アクセスできるか/できないか」を簡単に確認可能。
・アクセス権限/ユーザーの一覧出力(Excel形式)
アクセス権限情報を、Excel形式で表示および保存可能。Excelがインストールされていなくとも可能。コマンドラインによるバッチ出力が可能。